レースほっとらいん

(2018/9/12紙面掲載)

【地方競馬】

最多勝・的場が佐賀で雄姿

的場文男騎手

来月28日に騎乗

 「大井の帝王」が今年も剛腕を発揮だ―。

 

 地方競馬の重鎮・的場文男騎手=写真=(大井競馬所属・62歳)が10月28日、佐賀競馬で開催の「的場文男チャレンジカップ」(C2級1400メートル)での騎乗が決まった。また、「的場文男レジェンドカップ」ではプレゼンターを務める。

 

 福岡県大川市出身。佐賀競馬でもふるさとカップなど数多く騎乗し、地方競馬の活性化に貢献している。今年で3回目となるが、地方競馬ファンにとって記念の大会になる。

 

 先月12日の大井競馬5R、的場騎手はシルヴェーヌ号で勝利。1973年10月16日にデビューして以来、4万567戦目にして通算7152勝を達成。これまで佐々木竹見さん(元川崎所属)が保持していた7151勝を超えて地方競馬通算最多勝を塗り替えた。

 

 「ファンの皆様のおかげで日本一の記録を取れたことに感謝で一杯です」感慨深げに語った。さらに10日現在で7165勝。記録は更新され続けている。

 

 佐賀県競馬組合管理課企画係の中村直子さんは「今年も的場騎手の招待騎乗が決まりました。ぜひ佐賀でも1勝して記録を伸ばしてもらいたいですね。ファンの皆様には記念グッズも検討しています」と来場を呼びかけている。

 

 昭和から平成を駆け抜け、前人未到の記録を達成したレジェンドは、中央のトップ騎手と肩を並べる人気がある。これからも、的場騎手の手綱さばきを見続けたいものだ。(田原 年生)