レースほっとらいん

(2018/11/7紙面掲載)

【地方競馬】

佐賀競馬でイブニングレース開催

最終レース18時10分頃発送

 佐賀競馬では10日以降の開催から最終レースが18時10分前後に発走予定の「イブニングレース」を開始する。これまでは1R発走が11時30分前後で、最終は17時20分前後だった。最終を遅くすることに伴い、開始も12時15分に変更となる。

 

 佐賀競馬は主に土、日曜日の開催。そのため、中央競馬の開催後に佐賀のレースを売れば、増収が見込める。

 

 日が長い夏場は薄暮レースに対応できても、冬場の夕暮れは早く難しかった。だが、問題点はすでに解決済みだ。2017年度に約5億円をかけ、各コーナーごとに走路照明を設置。本来は朝の調教などで使われているが、初の試みとして本格的にレースで使用する。

 

 地方競馬は12年以降、中央競馬と提携。中央競馬の電話投票会員が地方競馬のレースも購入が出来るようになり、売り上げがアップした。1人1台は持っているスマートフォンで簡単にインターネット投票が出来るようになったのも大きい。

 

 一方、ファンへの還元も怠っていない。「さがけいば祭り」などファン感謝デーのイベントを拡大。レースの魅力向上案として賞金を増額して有力馬の出走を促進し、よりグレードの高いレースを提供するつもりだ。

 

 佐賀県競馬組合管理課企画係の中村直子さんは「イブニングレース開催の10、11、16、17日の4日間、佐賀競馬へ来場された先着500人にプレゼントを用意しています。これからも魅力ある競馬場作りに努めます」

 

 重賞競走などで売り上げ記録を更新している地方競馬。まずは、イブニングレースの成果に期待したい。(田原 年生)