レースほっとらいん

(2019/3/6紙面掲載)

【オートレース】

揺るがぬ“圭一郎時代”

2019年前期適用ランク 5期連続全国1位

 鈴木圭一郎(浜松32期)が5期連続で全国1位―。オートレースの2019年前期適用ランク(4―9月)が、このほどJKAから発表された。18年7月1日から12月31日までの競走成績を審査。鈴木が昨年10月の浜松SG全日本選抜、12月の山陽GⅠスピード王決定戦でともに完全Vするなど、断トツのポイントを獲得して5期連続の全国ナンバー1に輝いた。

 

 年間を通しても安定した成績。単勝率(64・5%)、連勝率(80・4%)、複勝率(92%)、1着回数(89回)、賞金(8476万5735円)はいずれも1位だった。SG2V、GⅠ 1V、GⅡ 2Vを含め優勝は8回だが、内7回は完全V。89勝は年間最多勝利記録を更新、13連勝の記録も達成した。人車ともに充実。“圭一郎時代”はしばらく続きそうだ。

 

 ベテラン勢が地区1位に復帰した。川口は昨年末のスーパースター王座決定戦を制した永井大介(25期)。2期ぶり3度目で、閉場した船橋時代を含めると17度目の地区1位となった。激戦区の川口だけに、地区内でも激しいバトルが繰り広げられる。

 

浦田飯塚1位も待たれる“本格復活”

 伊勢崎は高橋貢(22期)が3期ぶり40度目の地区1位に返り咲いた。昨年9月24日に前人未到の通算優勝200Vを達成。年末のスーパースター王座決定戦でも準優勝した。今年は2月のレジェンドカップでF後に、怒とうの追いを見せてシリーズ初制覇。GⅡ通算24度目の優勝を飾り、往年のさばきが戻ってきた。新年度は“絶対王者”の復活が期待されそうだ。

 

 気になるのは浦田信輔(23期)。3期ぶりの飯塚地区1位だが、昨年は1年を通してピリッとしなかった。優出11回で優勝は0。通算優勝110Vを誇るが、優勝がなかったのはデビュー時の1993年以来のこと。かつては「最強軍団飯塚」と言われていたが、浦田の本格復活が待たれる。 (尾田 礼司)