レースほっとらいん

(2020/2/5紙面掲載)

【地方競馬】

頑張れ!地方代表馬 佐賀記念11日発走

 佐賀競馬のビッグレース「農林水産大臣賞典 第47回佐賀記念」(11日、jpnⅢ・2000メートル・1着賞金2300万円)が迫った。

JRA勢11連勝中

 昨年はヒラボクラターシュ(JRA)が3番人気で1着。1番人気のテーオーエナジーが3着となり、3連単は万馬券と荒れた。またもJRA勢が上位を独占、11年連続でJRA所属馬が1着という結果に。やはり調教施設や環境が充実しているJRAの競走馬は格が違う印象だ。

 

 しかし、地方の代表馬も負けていられない。今回は佐賀所属のグレイトパール=写真=、ウノピアットブリオの2頭がどこまで善戦出来るかに期待がかかる。グレイトは18年12月に佐賀へ転入。中央ではGⅢ「平安ステークス」、GⅢ「アンタレスステークス」など、JRAで7勝の活躍。管理する川田孝好調教師は当初「実績のある馬が来てくれたからね。大事に育てて、いずれ大きなレースを勝たせたい」と目標を掲げていた。もちろん大きなレースとは、佐賀記念である。

 

昨年は過去最高売り上げ得金

 また、ウノピアットは昨年末の佐賀「中島記念」でグレイトを破って優勝した。著しい成長ぶりで、楽しみの大きい一頭だ。

 

 4日現在、JRA所属の出走予定馬はスワーヴアラミス、テルペリオン、ナムラカメタロー、ラインカリーナ、ロードゴラッソの5頭。いずれもJRAで3勝以上している強豪だが、挑戦する地方馬がどれだけ迫れるか興味は尽きない。

 

 昨年の佐賀記念は、佐賀競馬の1日売上得金が7億6807万円でレコードを更新した。公営競技が全体的に上昇ムードの中、売り上げ面でも注目したい。(田原 年生)