【野球】「九州独立プロ野球リーグ」発足 来年3月開幕

会見に臨んだ(左から)大分の森慎一郎社長、田中敏弘代表理事、熊本の神田康範社長

火の国サラマンダーズ&大分B-リングス

 「九州独立プロ野球リーグ」の設立会見が4日、福岡市内で開かれた。「九州を元気に!」を合言葉に熊本の「火の国サラマンダーズ」、大分の「大分B-リングス」の2球団でスタート。シーズンは来年3月20日に開幕する。田中敏弘代表理事は「感動の原点は真剣勝負の中に生まれる。全力プレーを見ていただければ」と話した。

 火の国サラマンダーズ(本拠地・リブワーク藤崎台)、大分B-リングス(同・別大興産スタジアム)は、それぞれ熊本、大分の両県にとって初のプロ球団となる。日本野球機構(NBP)の球団入りを目指す選手にプレーの場を提供するだけでなく、野球の競技人口やファンの拡大、地域貢献活動などへの精力的な取り組みも期待される。

 スーパーマーケット「鮮ど市場」会長を務め、社会人野球に携わってきた田中代表理事は「地域の方々に愛され、必要とされる球団となるよう社会貢献活動を実践していくことが最大の使命だと考えています」と力を込めた。

ソフトバンク3軍や四国ILとの交流戦も計画

 年間の公式戦は80試合ほどを予定しており、福岡ソフトバンクホークス3軍や同じ独立リーグの「四国アイランドリーグplus」の各球団、沖縄の「琉球ブルーオーシャンズ」との交流戦も行う方向で調整中だ。

 シーズン終了後の10月には、日本独立リーグ機構主催のチャンピオンシップ大会にも参加予定。将来的には九州各県にプロ球団を増やす構想もあり、韓国や中国などのプロ球団も含めた「アジアリーグ構想」も視野に入れている。

 火の国サラマンダーズは30人、大分B―リングスは23人の選手を獲得予定で、7日には熊本県人吉市の川上哲治記念球場で、両球団による合同の入団トライアウトを開催する。

(2020/11/5紙面掲載)

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る