【小学生軟式野球】大淀イーグルス 16得点コールド快勝 4強名乗り/宮崎サマーベースボールトーナメント2021

みやざきフェニックス・リーグ杯 第17回サマーベースボールトーナメント【2日目】(8月1日・宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムほか)

 プロ球団が宮崎キャンプで使用する会場を舞台とする小学生の軟式野球大会。1日は2、3回戦が行われ、大淀イーグルス(宮崎)が地元勢で唯一4強に名乗りを上げた。2日は同球場などで準決勝と決勝が行われる。

3回戦で力投した川口

▽3回戦
大淀イーグルス(宮崎)602 8=16
那珂ライオンズ(宮崎)001 1=2
(4回コールド)

井俣3点三塁打など初回6点先制

 最多3回の優勝を誇る大淀イーグルスがきっちりと準決勝に駒を進めた。

 3回戦は16―2の4回コールドで快勝。初回に2死満塁で井俣が走者一掃の三塁打を放つなど6点を先制すると、3回には2点を追加。4回は北川、井俣、角田の3連打に隈部の本塁打などで一挙8点を奪った。

 2安打を放った井俣は「昨日は調子が悪かったので切り替えて打とうと思った。自分の打撃ができた」と胸を張った。

 先発の川口は「四球で自滅しそうになっていたので40点」と自己採点は厳しいが4回を2点に抑えてゲームを作った。宮崎市内のチームでは「一番高いかも」と言う170センチの右腕は「三振で抑え、打たせて場面では打たせてしっかり抑えたい」と準決勝や決勝でさらなる好投を誓った。

(web限定 2021/8/1公開)

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■その他の試合結果

▽2回戦
宮崎バファローズ(宮崎)6-2生目台メッツ(宮崎)、宇土ブルーナイン(熊本)16-4清武ヤンキース(宮崎)、加納レンジャーズ(宮崎)15-13宮崎スターズ(宮崎)、喜屋武フェニックス(沖縄)10-4明治少年野球クラブ(大分)、西池ブルドッグ(宮崎)8-5若久団地少年野球部(福岡)、長松ホークス(佐賀)-7富来タイガース(大分)、那珂ライオンズ(宮崎)3-2木花少年野球クラブ(宮崎)、大淀イーグルス(宮崎)9-5宮崎鷹黒(宮崎)

▽3回戦
宇土ブルーナイン9-0宮崎バファローズ、喜屋武フェニックス17-5加納レンジャーズ、長松ホークス9-7西池ブルドッグ、大淀イーグルス16-2那珂ライオンズ


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