【小学生軟式野球】宇土ブルーナイン初V 打線爆発12得点圧勝/宮崎サマーベースボールトーナメント2021

みやざきフェニックス・リーグ杯 第17回サマーベースボールトーナメント【最終日】(8月2日・宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムほか)

 プロ球団が宮崎キャンプで使用する会場を舞台とする小学生の軟式野球大会。2日は決勝が行われ、宇土ブルーナイン(熊本)が長松ホークス(佐賀)を12-0の5回コールドで破り初優勝を飾った。

2回、ランニング2ランを放った小田(右)と笑顔で迎えた益田主将(左)

▽決勝
長松ホークス(佐賀)  000 00=0
宇土ブルーナイン(熊本)161 4X=12
(5回コールド)

3番・小田2本塁打

 宇土ブルーナインが圧倒的な攻撃力を見せて初めての栄冠をつかんだ。初の県外勢同士となった決勝は初回に小田のランニング本塁打で先制。続く2回は益田から3連打で2点を入れ、2死後に舛田から小田の2打席連続本塁打を含め4連打でこの回計6点を加えた。3、4回に計5点を追加し、コールドで決着をつけた。

 2本塁打を含む3安打の3番・小田は「初回はホームランを狙いにいった。2回はワンヒットを狙ったら打球が伸びてくれた」と振り返った。

 山下監督は「チームとして打撃と走塁を徹底し、やってきたことがしっかりできていた」と総括。益田主将は「(17日から始まる)全国大会の前に優勝したいと思い、チームの雰囲気も良かった」と喜びを語った。

(web限定 2021/8/2公開)

※8月3日の新聞紙面ではフルネーム表記と別カット写真を掲載。また8月11日の結果特集紙面では優勝、準優勝チームなど10チーム以上の記事や写真を掲載予定。九州全域と山口県内のコンビニ等でお買い求めいただけます <バックナンバ-お買い求め方法

■その他の試合結果

▽準決勝
宇土ブルーナイン(熊本)15-6喜屋武フェニックス(沖縄)、長松ホークス(佐賀)5-4大淀イーグルス(宮崎)


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