【小学軟式野球】木城野球スポーツ 投打かみ合い初戦快勝/宮崎サマーベースボール・トーナメント2022

みやざきフェニックス・リーグ杯 第18回サマーベースボールトーナメント【1日目】(7月30日・宮崎県総合運動公園ひなた木の花ドームほか)

 プロ球団が宮崎キャンプで使用する会場を舞台とする小学生の軟式野球大会が開幕した。30日は宮崎市の県総合運動公園ひなた木の花ドームなどで1回戦が行われ、九州・沖縄と高知から出場した32チームが熱戦を展開。初出場の木城野球スポーツ(宮崎)などが初戦を突破した。31日は同ドームなどで2、3回戦が行われる。

1回戦を勝利し、スタンドの保護者にあいさつをする木城ナイン

▽1回戦
木城野球スポーツ(宮崎) 220 100=5
大王谷ファイターズ(宮崎)000 001=1

井上主将チーム先導

 木城野球スポーツは大王谷ファイターズを5-1で破り、2回戦に駒を進めた。

 先発右腕の井上主将は「コントロールがいつもより良かった」と4回途中まで無失点と好投。2、3番手投手も踏ん張り、最少失点に抑えた。

 打線は初回に5番・佐藤の2点三塁打で先制。2回に梅崎の犠打と田中の適時打で2点を追加し、4回にも1点を追加と、投打がかみ合い快勝した。

 当初は通常の練習日だったが、コロナ禍で出場を辞退したチームが出たため、2日前の28日に急きょ、追加参戦が決まった。柄本監督は「ドームで試合できるのが楽しみだったし、声を掛けてもらえてよかった」。巨人が春季キャンプで使用する施設でのプレーに、選手たちも大満足の様子だった。

(web限定 2022/7/30公開)

※7月31日の新聞紙面では、その他2チームの記事を掲載。九州全域と山口県内のコンビニ等でお買い求めいただけます


【新聞紙面掲載予定】
☆7/30(土)
 出場全チーム選手名簿
☆7/31(日) 初日(1回戦)速報
☆8/1(月) 2日目(2~3回戦)速報
☆8/2(火) 最終日(準決勝~決勝)速報
☆8/6(土) 結果特集(10チームほどの記事や写真を掲載予定)
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