24~K部長のボートレース放浪記 戸田編

(2019/3/29更新)

戸田 クラシック編(2019.3) ①

 Kです。2019年のSG開幕戦、そして平成最後のSGとなるクラシックが戸田(埼玉)で行われました。戸田でのSGは7年ぶり。私もその時以来となる戸田への旅打ちを敢行しました。昨年の浜名湖(静岡)クラシック同様、最終日21日のみのほぼ日帰り弾丸ツアーです。

ボートレース戸田 クラシック 戸田大橋

福岡からほぼ日帰り弾丸ツアー

 前日、仕事を終え、福岡空港からの最終便で東京へ。この日の準優勝戦で優勝戦メンバーが決まりました。波乱の準優勝戦で唯一逃げた吉川元浩(兵庫)が1号艇。得点率トップだった白井英治(山口)は馬場貴也(滋賀)のまくり差しに屈し2着。優勝戦1号艇で昨年の浜名湖のリベンジを果たす、と勝手なシナリオを描いていたのですが、現実はこちらの思い描いた通りにはいきません。それでも4号艇。6号艇の徳増秀樹(静岡)の動きは気になりますが、得意の4コースを取れればチャンスはあります。最終的にはスタート展示を見てからですが、吉川vs白井というのが前夜の予想です。

 

 翌21日、JRで戸田へ。最寄り駅は戸田公園駅。ここからレース場までは無料バスが出ています。バスの発着場とスタンドとは戸田公園大橋で結ばれています。戸田の競走水面は漕艇場の一角を利用しています。スタンドに向かって右手が競走水面。左手にはレガッタなどの練習風景が広がります。橋の中央付近からは1Mを真上から見ることができます。1Mの攻防を間近に見ることができるレース場は少なくありませんが、この角度から俯瞰(ふかん)できるのは戸田だけでしょう。ここから競走水面をながめると、イン最弱水面というのがよくわかります。コース幅が約107㍍と狭く、そのうえ1Mがスタンド側に大きく振られています。3コースあたりの延長線上に1Mがある感じで、1コースはそのまま直進するとターンマークにぶつかってしまいます。センター勢のまくりが決まりやすい水面で、インはスタートで包まれると終わってしまいます。だからオッズは割れる傾向にあり、①②③や①②④でも20倍、30倍ついたりします。そこが面白いところであり、難しいところです。

 

白井もK部長も昨年のリベンジへ

 開門30分以上前にもかかわらず、入場門前は長蛇の列です。橋の上にも開門を待つ人で溢れています。7年前はここまではなかったような気がします。久しぶりのSG開催ということもあるのでしょうが、ここ数年の売り上げ増が示す通りボートレースファンの裾野が急激に広がっているのかもしれません。

 

 午前10時からの優勝戦出場者インタビューを見た後、いよいよ実戦です。昨年の浜名湖クラシック最終日は2勝10敗、回収率19%と大惨敗に終わっているだけに、白井同様、私にとってもリベンジの旅打ちです。ただ本場での実戦は2月の芦屋(福岡)GⅠ九州地区選以来1か月半ぶり。実戦勘がどうか、との不安は初っ端から的中しました。1R、エンジンがさっぱりの④海野康志郎(山口)を切ったところ、何と水神祭ゴールで④①⑤の13,830円。2R、本番で②長嶋万記(静岡)と③山田康二(佐賀)のコースが入れ替わり、山田が得意の2コース差しを決め、③①④4,030円。山田から初めから2コースなら絶対に買っていた舟券です。3R、①峰竜太(佐賀)のイン戦を信頼し、4カドになる④原田幸哉(長崎)の2、3着で勝負。①②④で走っていたのですが、平田忠則(福岡)にかわされ、①②⑤1,110円。原田のエンジンの出てないこと。4R、ここは②平尾崇典(岡山)と④桐生順平(埼玉)の一騎打ちしかないと②=④-全。ところが①山川美由紀(香川)が2着に残り④①②4,300円。午前中に東京で桜の開花宣言が出されたのですが、戸田のつぼみの固いこと固いこと。

 

6Rから安定板装着

 ようやくの初勝利は5R。メンバーは①鶴本崇文(大阪)②毒島誠(群馬)③久田敏之(群馬)④菊池孝平(静岡)⑤石渡鉄兵(東京)⑥守田俊介(滋賀)。毒島と菊池が準優勝戦組。スタート展示は守田がひとつ内に入り①②③④⑥⑤のオールスロー。このレースから風がかなり強くなりました。発表はスタンド側からの右横風10㍍ですが、空中線は2Mから1M方向へほぼ真横にはためいています。そのせいで展示タイムはかなり悪くなっていますが、その中でもトップは毒島。1周タイムも毒島が抜けています。ここは機力、技量を信じて本命筋は毒島の頭。差し、まくりの両面から②-①③④-①③④。穴目は菊池のスタート一発から④-①②⑤-①②⑤。菊池の外になりそうな守田も舟券に絡めたいところですが、初日からエンジンに関してはぼやきの連続で切ることにしました。

 

 本番はスタート展示と同じ並びになりましたが、石渡がダッシュに引き、①②③④⑥/⑤。スタートは菊池が先行しましたが、まくり切るまでいかず、久田をいかせての差し構え。その前に鶴本の内を突いた毒島の差しが入り、バックでは早くも②-①隊形。3着は久田と守田の接戦となりましたが、やはり守田のエンジンは出ていません。久田が取り切り、②①③。4番人気ながら2,600円はまずまず。ほっと一息です。

 

 風は相変わらず強く、6Rから安定板が着くことになりました。「安定板が付くとエンジン差がなくなる」と聞いたことがありますが、ただでさえ予想が難しい戸田で新たな要素が加わることになりました。その後の6、7、9Rはイン逃げ決着。8Rは②松田大志郎(福岡)のFで③⑥④になりましたが、安定板装着後はイン優勢の流れになったような気がします。それにしても今節はFが多発しています。松田で8人目。初日、田頭実(福岡)がF3となったのをはじめ、4日目には3艇の集団Fが発生し、非常識なFで浜野谷憲吾(東京)と中谷朋子(兵庫)が即日帰郷となっています。8Rは①関浩哉(群馬)の逃げから松田と③原田幸哉(長崎)を2、3着の軸にしていたので、大半はF返還となりましたが、Fがなければ…と思ってしまいます。

 

 ということで6Rからは再び連敗街道まっしぐらの4連敗。優勝戦を含め残りは3レース。このあたりで何とかしなければ、昨年の浜名湖クラシックの二の舞になってしまいます。

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