24~K部長のボートレース放浪記 蒲郡編

(2018/11/13)

蒲郡 ダービー編(2018.10) ①

 Kです。10月に蒲郡(愛知)で開かれたSGボートレースダービーは、守田俊介(滋賀)が2度目のダービージャケットに袖を通し、幕を閉じました。2014年の新スタンドオープンの翌年に行ったきり、なかなか機会がなかった蒲郡ですが、今年は行ってきました。蒲郡でのSG参戦は2011年のオーシャンカップ以来です。優勝戦がある最終日の翌日は仕事があるので、5日目、準優勝戦がメインの旅打ちです。

ボートレース蒲郡 ダービー

 27日、8時半過ぎの新幹線で博多から名古屋へ。そこから在来線でJR蒲郡まで乗り継ぎ、レース場へは送迎バスです。午後1時の開門直後に到着。雨を心配していましたが、着いた時にはきれいな秋空が広がり、絶好のダービー日和です(どんな日和や)。足を踏み入れるのは3年ぶりですが、改めて場内を“探検”してみると、コンパクト設計の走りとも言えるつくりで清潔感溢れるスタンドです。1マーク側にあるスプラッシュゾーンは目に前をボートが旋回していき、迫力満点。手を伸ばせば選手に届きそうな距離感です。

 

 一通りスタンド内を見て回っていると、早くも1Rのスタート展示です。最終日は帰りの新幹線の時間を考えると8Rあたりまで。事実上、この日の準優勝戦までが勝負の短期決戦です。予選道中は石川真二(福岡)や西山貴浩(同)がピット離れでわかせ、面白いレースが相次ぎましたが、5日目はどうか。

 

 1R。メンバーは①小野生奈(福岡)②坪井康晴(静岡)③今村豊(山口)④倉谷和信(大阪)⑤岩瀬裕亮(愛知)⑥松崎祐太郎(福岡)。スタート展示は枠なりの3対3。小野はフライングながらもスリット付近の足は上々で、展示タイムもトップです。今節、予選突破はならなかったものの3着3本と気を吐きました。展示の雰囲気を見ても、この1号艇は信頼できそうです。問題は次位です。名前だけなら坪井や今村でしょうが、2人ともパッとしません。コメントも悲観的な内容ばかりです。ここは小野に次いで展示タイムが良かった岩瀬です。本命筋として①-⑤-②③④の3点。穴目はF持ちの2、3、4号艇がスタートへこんだ時の岩瀬の一気で⑤-①⑥-全です。

 

ボートレース蒲郡 SGダービー

 本番。スタートは中へこみになり一瞬ヒヤッとしましたが、トップスタートの小野が早くも逃走態勢。肝心の岩瀬は1マーク、行き場をなくし、バックは最後方。「岩瀬絡みの舟券は露と消えた」と思ったのですが、2マーク、絶妙なターンで一気に浮上し、坪井との2着争いに持ち込みます。2周目2マーク、3周目1マークと連続して外から握り、坪井を追い詰めます。ついに最終2マークで逆転に成功し、①⑤②でゴール。4番人気の1,410円と配当的には大したことはありませんでしたが、一度はあきらめた舟券が見事に復活し、上々の滑り出しとなりました。

 

続く2Rは①秋山直之(群馬)②萩原秀人(福井)③林美憲(徳島)④金子龍介(兵庫)⑤中島孝平(福井)⑥湯川浩司(大阪)。ボートレース歴は10年にも満たない私ですが、選手との相性ってあるなとつくづく思います。私にとって、相性が悪いのは松井繁(大阪)や赤岩善生(愛知)といったところです。買えば来ない、買わないと来る。泣かされることが多い選手の典型です。逆に好相性の1人が2号艇で登場する萩原です。SGでは人気薄になりがちなので、思わぬ好配当の使者となってくれます。このレースも萩原からの頭勝負です。もちろん相性だけで決めたわけではありません。展示タイムはトップ。1周タイムもスピード自慢の秋山を上回りトップ。エンジン差が歴然です。ここは萩原の差し切りから、F2の金子を切って②-①-③⑤⑥の3点。1周タイムが萩原、秋山に次いで良かった中島の②-①-⑤を厚めに買っての勝負です。レースは期待通り、萩原が2コースからまくり(差しではなくまくりは予想外でしたが)、②①⑤。3番人気の1,440円とこのレースも本命決着となりましたが、厚めに買っていた分、かなりの貯金を作ることができました。

 

 続く3Rは事故レースになりました。①深川真二(佐賀)②平田忠則(福岡)③山田康二(佐賀)④前田将太(福岡)⑤前本泰和(広島)⑥中谷朋子(兵庫)。スタート展示は①②③⑤/④⑥。大外の中谷とエンジンさっぱりの前本は舟券の対象から外していいとしても1号艇から4号艇まで誰を軸にするか悩ましいレースです。イン屋とは言え、意外と1コースの1着率が低い深川。2コース差しに定評がある平田。山田のセンター戦も侮れませんし、5カドになりそうな前田の一撃もありそうです。。迷いましたが、展示、1周タイムがいずれもトップだった平田で勝負することにしました。②-①-③④を本線に②-③④-①③④まで。深川が逃げた時の①-②③④-②③④をトリガミにならない程度に押さえました。

 

 本番は平田、山田が好スタート。半艇身のぞいた隊形から平田が差しに構え、その上を山田がまくり差し。②③①の舟券が頭に浮かんだその瞬間、平田がターンマークに激突し、さらに後続の前田、前本が乗り上げて3艇が転覆。水面を走っているのは③①⑥。中谷が3着に入ったことで配当が跳ね上がり、28,610円。「2号艇の舟券は返還だろう!!」とファンから怒声が上がります。ホント、そうです。ボートレースに「たられば」は禁物ですが、平田がターンミスしなければ間違いなく取れていたレースですから。

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蒲郡ダービー編