24~K部長のボートレース放浪記 常滑編

(2019/8/2更新)

常滑 2019.7オーシャンカップ編(中)①

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ボートレース常滑 オーシャンカップ

巨大招き猫に必勝祈願

 とこなめ(愛知)のSGオーシャンカップへの旅打ち2日目の14日、準優勝戦の日です。空模様は前日同様の曇り空。オーシャンカップと言えば、夏の日差しの下で、というイメージがあるのですが、今年は梅雨の真っ只中。予報を見てもカラッとした青空は期待できそうにありません。

 

 ところで、常滑と言えば、言わずと知れた焼き物の町。特に全国有数の「招き猫」の生産地です。レース場のマスコットキャラクター「トコタン」もこの招き猫をモチーフしています。現在ではなんと常滑市の公式キャラクターに“昇進”しているとのこと。そんな名物ですから、市内のいたる所に巨大な招き猫がいます。レース場内の2M側にある広場にも1匹います。“体長”は約6㍍。右手を上げ、お腹には「億万両」と書かれた小判が。ちなみに招き猫の上げている手は右が金運、左がお客さんを招くと言われています。一攫千金を夢見る人たちが集うレース場にはぴったりの招き猫。必勝を祈願して思わず手を合わせたくなります。

 

1Rヒヤヒヤしながらも的中

 さて、1Rのスタート展示。雲の間から時折、薄日が差しています。風はほとんどなく、静かな水面です。SG初出場の河村了(愛知)のイン戦。以下、②松尾拓(三重)③森高一真(香川)④笠原亮(静岡)⑤武田光史(福井)⑥上條暢嵩(大阪)。待望の1号艇が回ってきた河村の水神祭チャレンジレースです。スタート展示は枠なりの3対3で、展示、1周タイムとも河村がトップ。スタートタイミングも0.08とバッチリで、逃げ信頼です。4カドになりそうな笠原が成績、展示気配ともにさっぱりなので、2、3着は枠有利に松尾、森高でいけそうです。本命筋は①-②=③。1周タイムが河村に次いで良かった武田を3着に付けた①-②③-⑤を少々。

 

 本番は河村がトップスタートから難なく逃げましたが、3~5コースのスタートが立ち遅れたため、1Mを回ったあとは上條が好位につけています。「⑥はやめて!」との願いが通じたのか、2周目2M、松尾と上條が競ったところを、森高がさばいて2着に浮上。さらに最終2M、今度は森高と上條がもつれたところを松尾が差し、①③②でゴール。周回ごとに2、3着が入れ替わり、見ているだけなら面白いレースでしたが、舟券を持っている身として、ハラハラドキドキです。2番人気の860円でしたが、その日の最初のレースが当たるか外れるかでは精神的に雲泥の差があります。まずは良かった。

ボートレース常滑 オーシャンカップ

 馬場の2コース差し1着率に注目

 続く2Rは①山本寛久(岡山)を含む内の3艇のエンジンがさっぱりなので、④浜野谷憲吾(東京)、⑤遠藤エミ(滋賀)からのセット券④=⑤-全、⑤-全―④で勝負しましたが、これが①⑥③のイン逃げ万舟(11,430円)。これは買えません。気を取り直しての3Rは①山口剛(広島)②馬場貴也(滋賀)③篠崎仁志(福岡)④斉藤仁(東京)⑤平本真之(愛知)⑥市橋卓士(徳島)。スタート展示は枠なりの3対3。展示タイムは山口、市橋が劣る以外はほぼ横一線。1周タイムも山口、馬場と内の2人が優勢です。イン戦の信頼度が高いだけに山口の逃げで順当なところ。問題は市橋のコース取り。外枠2走だった3日目にスーパーピット離れで2コースまで入り、いずれも2着となっています。ただスタート展示を見る限り、スーパーピット離れは影を潜めてしまったようです。

 

 ならば次位は、予選通過はならなかったものの3日目から連勝中の篠崎でこれまた順当なところ。本命筋は①-③-全で外枠でも舟券絡みが多い平本の①-③-⑤を厚めに配分。穴目はその篠崎から。③-①④⑤-①④⑤です。この10点でいいかなと思ったのですが、「Boat Boy」の新概念データを見ていたところ、馬場の2コース差しの1着数の多さに目がいきました。昨年のチャレンジカップでSG初制覇をして以来好調な馬場ですが、今節はもう一息。ただ山口の足も万全とは言えないので「得意の2コースならもしかしたら」と②-①-③④⑤を追加しました。

ボートレース常滑 オーシャンカップ

いいぞ!4,630円的中

 本番は篠崎がダッシュに引き、全く予想もしなかった3カドを選択。穴目の期待が高まります。一気にまくって③④⑤や③⑤④ならばよだれが出る配当になりそうです。1M、篠崎を警戒して握りすぎたのか山口の艇が流れ、馬場の差しがきれいに決まりました。「怪我の功名」とでも言うのでしょうか。思わぬ展開で最後に追加した舟券が当たり、②①③。4,630円はおいしい配当です。

 

 4R○、5R×で迎えた前半戦最後の6R。メンバーは①遠藤②今垣光太郎(福井)③徳増秀樹(静岡)④森高⑤山本⑥松尾。スタート展示は枠なりの3対3で、展示1番時計は遠藤。1周タイムも遠藤、今垣、徳増の順で内枠優勢です。前半レースで大敗した遠藤ですが、ここは逃げてくれそうです。センター戦が得意な徳増を付け、本命筋は①-③-全。穴目は徳増の頭から③-①=全です。

 

6Rは20万舟 メリハリ付きすぎ~

 本番では4カドの森高がトップスタートから内を絞り、遠藤までひと飲み。山本、松尾が差し続き、バックでは松尾が抜け出し、⑥⑤④隊形。「えっ、⑥の頭!?」。モニターに映し出されるオッズが10万舟を表す黄色です。「⑥⑤④ 1402」「⑥⑤② 2147」。最後は今垣が3着に入り、高い方の214,760円で決着。確定配当が表示された瞬間、場内から大きなどよめきが起きました。それはそうでしょう。3連単をはじめ2連単、2連複、3連複いずれも最低人気です。初日にSGでの最高配当となる30万舟が出て、度肝を抜かれましたが、今度は120番人気の20万舟。どう頭をひねればこの舟券が買えるのか。配当があるということは的中した人がいるということ。うらやましい限りです。それにしても前半戦が終わり、配当は860円~20万円超。いくらなんでもメリハリ付きすぎです。

 本番では4カドの森高がトップスタートから内を絞り、遠藤までひと飲み。山本、松尾が差し続き、バックでは松尾を抜け出し、⑥⑤④隊形。「えっ、⑥の頭!?」。モニターに映し出されるオッズが10万舟を表す黄色です。「⑥⑤④ 1402」「⑥⑤② 2147」。最後は今垣が3着に入り、高い方の214,760円で決着。確定配当が表示された瞬間、場内から大きなどよめきが起きました。それはそうでしょう。3連単をはじめ2連単、2連複、3連複いずれも最低人気です。初日にSGでの最高配当となる30万舟が出て、度肝を抜かれましたが、今度は120番人気の20万舟。どう頭をひねればこの舟券が買えるのか。配当があるということは的中した人がいるということ。うらやましい限りです。それにしても前半戦が終わり、配当は860円~20万円超。いくらなんでもメリハリ付きすぎです。

 

 こうした配当が出ると、予想がどうしても穴目の方に傾いてしまいがちになります。後半戦は7Rから9Rまで連続してイン逃げ決着となりましたが、舟券は全くかすりもせず、準優勝戦を迎えることになりました。

常滑オーシャン編(中)