24~K部長のボートレース放浪記 常滑編

(2019/8/2更新)

常滑 2019.7オーシャンカップ編(中)②

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ボートレース常滑 オーシャンカップ

準優10R 鶴本を切って大失敗

 まずは10R。①毒島誠(群馬)②吉川元浩(兵庫)③柳沢一(愛知)④重成一人(香川)⑤赤岩善生(愛知)⑥鶴本崇文(大阪)。エンジンは節一クラスと評判の毒島のイン戦です。スタート展示は赤岩が動き、①②③⑤/④⑥。展示、1周タイムとも毒島がトップ。この中では展示気配を見ても完全に頭ひとつ抜けている感じです。次いで吉川、重成あたりです。毒島に死角は見当たりせん。2、3着の軸は吉川とし、大健闘とは言え、SGの経験の浅い鶴本を切り、舟券は①-②=③④⑤の6点勝負です。

 

 本番も展示同様、4対2の進入となり、スローの4艇がきれいにそろった好スタート。こうなれば毒島は余裕で逃げます。1Mの出口で柳沢が吉川を引き波に沈め2着を確保。3着はスタートで後手を踏みながらも最内を差し上がり、バックで艇を伸ばしてきた鶴本。①③⑥。人気薄の鶴本が3着に入り、3,770円とイン逃げ決着の割には好配当となりました。早々と鶴本を切ってしまったのは大失敗でした。

 

ボートレース常滑 オーシャンカップ

11R 池田-興津で勝負!

 11Rは地元の大エース、池田浩二(愛知)のイン戦。以下、②寺田祥(山口)③興津藍(徳島)④峰竜太(佐賀)⑤桐生順平(埼玉)⑥湯川浩司(大阪)。スタート展示は大外を嫌った湯川が動き①②③④⑥/⑤。展示タイムは寺田がトップ。峰を除く他の4人は大差ありません。1周タイムは池田がトップで次いで桐生、湯川、興津の順です。本番でも湯川が動きを見せるでしょうが、果たして入れてもらえるか。展示同様5対1か、オールスローの可能性もあります。いつもなら頭も含めて峰を舟券の軸に考えるのですが、今節は低調機に苦しんでいます。初日のドリーム戦1号艇で敗れたのをはじめ、ここまで1着が1本もありません。むしろあのエンジンでよくぞ準優までたどり着いたという感じです。このレースも展示、1周タイムともに最下位で、とても舟券の軸にすえることはできません。

 

 となれば、池田の逃げからが順当なところです。次位は興津にしました。1着こそ1本しかありませんが、大敗もありません。エンジンは間違いなく出ています。メンバーの中では唯一SGの優勝経験がありませんが、その分、配当妙もありそうです。①-③⑤⑥-③⑤⑥を本線に、保険の意味も込めて①-③=全です。本番はやはり湯川が動きを見せましたが、桐生が抵抗しオールスロー。全艇ほぼそろったスタートから池田がインモンキーで先マイ。続くのはまくり差しに入った興津と差しに構えた寺田。2M、内に切り込んできた寺田を興津が外から抱くようにかわし、2着を確保。3着は桐生との接戦を制した湯川が入り①③⑥。3,250円がダブル的中となり、ここまでの負けをかなり取り戻すことができました。

 

ボートレース常滑 オーシャンカップ

12R は「ういち買い」変則バージョン

 さあ、最後の準優12R。このレースをきっちり取れば、前日に続いてプラスで終われそうです。メンバーは①瓜生正義(福岡)②太田和美(大阪)③石野貴之(同)④中野次郎(東京)⑤菊地孝平(静岡)⑥坪井康晴(同)。池田とわずか1点差で予選トップとなった瓜生のイン戦。ここを勝てば堂々の王道優勝に大きく近づきます。スタート展示は枠なりの3対3。展示タイムは「直線が甘い」とのコメント通り、菊地だけが悪く、他の5人は大差ありません。1周タイムは瓜生が抜けており、次いで菊地、坪井の順。菊地の伸びが良ければ、スタート攻勢からの一発を考えないといけませんが、そこまでの足はなさそうです。

 

 となれば、内有利の展開でしょう。舟券は①-②=③と①-③-④⑤⑥の5点。太田の差しや石野のまくり差しも怖いところですが、瓜生のエンジンと今節のリズムを考えると、裏を返す必要はないでしょう。ただ、気になったのが、10R、11Rといずれも6号艇が3着に入り、イン逃げにしては好配当になっていること。この日は他にも2、4、6Rで6号艇が舟券に絡んでいます。「今日は『6』の日」かもしれません。しかもこのレースは坪井。大外からでも舟券にしばしば絡んできます。本命筋に①-②④-⑥を追加しました。パチスロライターのういちがよくやる「ういち買い(①-②③④-⑤⑥)」の変則バージョンといったところです。

 

 果たして、結果はこれが大正解。瓜生が難なく逃げた後は、スタートが遅れた太田を除く4人で次位争い。2Mでまず中野が抜け出し、3着は石野と坪井で接戦に。3周1Mで坪井がケリをつけ、①④⑥は3,860円。SGの準優勝戦3番でいずれも6号艇が3着に入るなんてことはそうそうないでしょう。「『6』の日」との直感を信じ買い足した2点が的中し、気分は上々です。

 

池田浩二推薦の店でボート談義

 この的中で前日に続き収支はプラスになり、“1人反省会”は池田浩二推薦の店にしました。レース場から歩いて行ける距離にある「宴間(えんま)」という居酒屋です。前回の旅打ちでも寄った店です。レース場からそのまま直行。日が高いうちから飲めるのも旅打ちの醍醐味です。早い時間だったので先客は女性の2人組だけ。この2人もレース場から直行したようで、マスターと翌日の優勝戦の話に花を咲かせています。当然のことながら優勝は池田ということのようです。カウンターの周辺には池田のサイン入りプロペラや千社札。池田の紹介で来たのか、藤堂里香(福井)や守屋美穂(岡山)ら選手のサインがあったりもします。「マグロとアボカドのわさび和え」などおしゃれな料理を肴に、常滑の地酒「白老」の純米吟醸「夢吟香」をいただきました。酒器はもちろん常滑焼。ご当地感満載です。料理も酒も水準以上。ただ最高のつまみはマスターとのボートレース談義かもしれません。

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常滑オーシャン編(中)