(2018/6/18)

尼崎 オールスター編(2018.5) ~下~ ①

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 尼崎(兵庫)のSGオールスターで準優勝戦、3タテを食らったKです。交通費と宿泊費を稼ぐことを目標にしている旅打ちですが、前日の惨敗でかなり厳しくなりました。しかし、当然のことながら、最終日、ドーンと買って、ドーンと勝つという夢は捨ててはいません。27日は朝の6時に自然起床(目覚ましは午前6時30分)。前夜の酒はすっかり抜け、気分は爽快。窓の外を見ると、きれいな青空が広がっています。まさに五月晴れ。5月の朝はこうでなくっちゃ。

ボートレース尼崎 SGオールスター

 ホテルで朝食を済ませ、1時間ほどホテルの周辺を散歩し、阪神電車でGO。好天に恵まれた日曜日のSG最終日。正門の前にはたくさんのファンが開門を待っています。SGジャンパー姿で出走表に見入る若者、ベビーカーを押すヤンママ、花壇の縁に腰掛け、早くもマークシートを塗っているおっちゃん。それぞれの思い、いで立ちで祭りの太鼓が鳴るのを待っています。

 

 この日も指定席はロイヤルシート。席に荷物を置くと、まずはやらなければならないことがあります。尼崎名物「多幸焼」です。ご存知の方も多いと思いますが、尼崎が誇るレース場グルメです。タコの代わりにコンニャクが入ったいわばたこ焼き(?)で、1舟6個入りで100円。1個100円ではありません。6個で100円です。しかも消費税込み!コスパがいいとか、そんな次元を超えた値段です。人気のグルメなので、レースが始まってから買いに行ったら1レースか2レース、「見」しなければなりません。開門直後のまだ人があまりいない時間帯がチャンスです。

 

ボートレース尼崎 たこ焼 多幸焼

 それでもすでに20人近くが列を作っています。段ボールでこしらえたお盆に1人で4舟も5舟も買っていく人もいます。店の中でおばちゃんたちが脇目も振らずに焼き続けていますが、なかなか順番が回ってきません。第1レースが始まる直前、ようやく1舟ゲットしました。普通のタコ焼きに比べるとやや小ぶりですが、生地に卵が入っているせいか、ふわっとして、中は熱々のとろっとろです。爪楊枝で食べるのですが、素早く口に持っていかないとちぎれてしまいます。と、用心していた矢先、最後の1個が爪楊枝からはずれ、ちょうどへその上あたりにポロリ。白地にチェック柄のシャツに見事なソース色の模様が入ってしまいました。替えのシャツは持っていないので、帰りの新幹線はこの“勲章”付きで乗車です。

 

 とんだハプニングに見舞われましたが、10時のおやつを食べ終え、いざレースです。と意気込んだものの、前半戦から絶不調。特に3Rは4カドになった竹井奈美(福岡)のまくりに乗って大外の池田浩二(愛知)が差し切り。人気の1号艇毒島誠(群馬)が飛んだこともあり、⑥⑤③でなんと101,280円の10万舟。①の頭から③と⑤を絡めた舟券は持っていたのですが、⑥の頭までは思いもよりませんでした。夢の10万舟ゲットへの道のりははるか遠くです。結局、7Rを終えた時点で5Rの①④⑥750円を取ったのみ。前日同様、出走表は黄色のマーカーで占拠されつつあります。

 

 8R。一般戦で①山崎智也(群馬)②池田浩二(愛知)③湯川浩二(大阪)④桐生順平(埼玉)⑤萩原秀人(福井)⑥仲谷颯仁(福岡)。内4艇をビッグネームが固めています。ただ1人の準優勝戦組の山崎の頭は信頼できるとして、問題は2、3着です。前半レースで10万舟を提供した池田ですが、足色は決して良くはありません。展示タイム、1周タイムとも最下位です。ここは思い切って切ります。代わりに、ここにきて調子を上げてきた桐生を軸にします。本命筋は山崎の頭から桐生に、外枠でも軽視できない、萩原、仲谷をつけて①-④-⑤⑥の2点。穴目は4カドからの桐生の自在戦に期待し、④-①⑤⑥-①⑤⑥です。結果は①④⑥と本命筋がドンピシャリ。1,850円はまずまずです。続く9Rは①井口佳典(三重)③寺田祥(山口)⑤魚谷智之(兵庫)の争いと見て、①-③⑤-②③④⑤と、敗者戦の外枠で時々突き抜ける魚谷から⑤-①③-全で勝負。結果は③①⑤で5,040円。本命舟券を補強する意味で少しだけ買っていた①③⑤のボックスが奏功し、思わぬ好配当をゲットすることができました。

ボートレース尼崎 SGオールスター

 少しずつエンジンが掛かってきたような気がします。10Rは特別選抜B戦。①中田竜太(埼玉)②毒島③羽野直也(福岡)④秋山直之(群馬)⑤松本晶恵(群馬)⑥今垣光太郎(福井)。小野生奈(福岡)とともに準優勝戦に乗った松本が5号艇です。大したものです。が、スタート展示では今垣が4コースまで動き、大外です。このメンバーでは大外からの舟券絡みは難しいでしょう。普通ならばイン戦の信頼度が高い中田から羽野、秋山あたりでしょうが、思いついたのは毒島の頭でした。エンジンが抜群に出ているわけでもありませんが、天の啓示とでもいいましょうか、何かが降りてきたというしかありません。前半戦、人気のイン戦で大敗し、結果的に10万舟の立役者になってしまい、ここは雪辱を期して奮起するのでは、という思いが心のどこかにあったのかしれません。こうなったら毒島から一直線です。②-①-③④⑤を大本線に②-③⑥-①③④⑥。折り返しも穴目もなし、この9点で勝負です。

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