24~K部長のボートレース放浪記 丸亀編

(2018/9/11)

丸亀 メモリアル編(2018.8) 下①

 Kです。丸亀(香川)で開催されたボートレース甲子園、SGメモリアル。丸亀での直近2回のメモリアル優勝者は、夏の甲子園優勝校と同じ県(支部)の選手です。2013年は前橋育英からの毒島誠(群馬)、2009年は中京大中京からの池田浩二(愛知)。まあ完全に偶然でしょうが、こうした物語を勝手に作って舟券を買ってしまうのも私の癖です。今年の優勝は大阪桐蔭(大阪)。準優勝戦のメンバーを見ると、その権利(何の権利かよくわかりませんが)を持っているのは湯川浩司と松井繁です。さてどうなることか。

中村桃佳 実家 うどん 宇多津町 温玉肉ぶっかけ

 ナイターSGへの旅打ちでは午前中、地元の名所などを回ることが多いのですが、今回選んだのは丸亀の隣町、宇多津町。何があるかと言えば、人気女子レーサー、「ピーチ姫」こと中村桃佳(香川)のお父さんがやっているうどん屋です。その名も「セルフうどん 麺太郎」。丸亀から坂出インターに向かう国道11号から少し脇道に入ったところにあります。店に着いたのは午前11時過ぎ。昼時よりは少し早かったのですが、注文カウンターにはすでに列ができ、50ほどある席の3分の2は埋まっています。なかなかの人気です。厨房では目元が桃佳にそっくりのお父さんがタオルを頭に巻き、汗びっしょりでうどんをゆでています。店内を見渡すと、ボートレースのキャップや小物を身に着けた人もちらほら。どう見てもボートレースファン。かくいう私も桃佳のキャップをかぶっていたのですが、目的は私と同じようです。「丸亀に旅打ちに来たのなら桃佳のお父さんのうどん屋に行ってみよう」。

 

 温玉肉ぶっかけ(1玉)にゲソ天とチクワ天を注文。しめて750円。入れ放題のネギと大根おろしはたっぷりと。普通においしいです。肉の味付けも好みの味で、つゆの最後の1滴まで完食。肉のボリュームがあるのでご飯ものがなくても、これで十分、お腹は満たされました。今年、レディースオールスターを取った桃佳ですが、今後、レディースチャンピンかクイーンズクライマックスを取れば、女子レースファンにとって“聖地”となり、ますます繁盛するかもしれません。

ボートレース丸亀 SGメモリアル

 前日同様、ホテルに車を置いてレース場へ。1日順延があり、優勝戦は月曜日となりましたが、それでも夏休み最後の日曜日。場内は家族連れも含め人でいっぱい。フードコートや「さぬき UDON祭」には長い行列が出来ています。先着入場者に配布されるスクラッチカード。前日は「はずれ」でしたが、この日は「場内食事券200円」。ささいなことですが、はずれるよりは「当たり」の方が気分は良くなります。

 

 これが吉兆だったのでしょうか、この日は前半から舟券も好調です。快進撃は2Rから。①山田裕也(徳島)②仲谷颯仁(福岡)③今村豊(山口)④中野次郎(東京)⑤吉川元浩(兵庫)⑥森高一真(香川)。敗者戦だけに今村と吉川が1号艇で勝った以外は全員が大きな着ばかりです。展示は枠なり。展示一番時計は仲谷。1周タイムは今村、中野、山田の順。仲谷の展示タイムは気になりますが、ここまでリズムは良くありません。外から飛んできそうな選手もいませんし、ここは予選で1号艇が回ってこなかった山田の逃げ期待です。相手は今村か中野。本命筋は①-③-②④⑤と①-④-③です。前日、期待して裏切られた地元の森高はチルトを「0」にするなど苦心の整備が続ていていますが、変わらず舟足はさっぱり。コースを考えれば舟券の対象外です。あとは「ひょっとして」を考えて①③④のボックスを少々。本番は山田が好スタートから逃げを決め、2着争いは今村、中野、吉川。1M手前で仲谷が転覆したため2周目1Mは今村、中野の順で回り、①③④。ダブル的中で配当も2,190円とまずまずでした。

ボートレース桐生 レディースチャンピオン

 続く3Rは赤岩善生(愛知)の逃げから①②③(1,120円)、4Rは太田和美(大阪)の同じく逃げから①②⑥(2,750円)を的中させ、これで3連勝。いい流れです。5Rは①前本泰和(広島)②平本真之(愛知)③谷村一哉(山口)④魚谷智之(兵庫)⑤山田裕也(徳島)⑥中島孝平(福井)。ここも展示は枠なり。展示タイムは前本、平本、魚谷が同タイムでトップ。1周タイムは中島、前本、魚谷の順です。エンジンは準優勝戦次点に泣いた魚谷が良さそうですが、さすがに前本のイン戦を破るまでは難しいところ。さらに前日がっかりさせられた中島ですが、1周タイムが上々で、このメンバーなら3着はありそうです。ということで本命筋は①-④-全と①-全-⑥の8点。穴目は平本の差しに期待し②-①-全。

 

 本番はスタートのぞいた平本がツケマイにいく展開。これは決まらなかったものの2着を確保。さらに6コースから最内を差してきた中島が浮上し、①②⑥隊形。「できました」と思ったのですが、平本と中島の艇間が開きません。最終1M、ついに中島が平本をとらえ2着に。「中島~、そこまで頑張らんでもいいぞ」「中島の2着付け、ありかぁ」と①②⑥の舟券はあきらめかけたのですが、最終2Mで平本が差し返し、ゴールは大接戦。どちらが先着したかわかりません。しばらくして対岸の大型モニターに映し出された確定は①②⑥、2,140円。

 

 あり得ない展開で肝を冷やしましたが、これで4連勝。続く6Rははずしましたが、4勝2敗の折り返しは十分すぎるほどの結果です。それにしてもここまですべて逃げ決着。しかも①-②が4回です。予選道中の大荒れが嘘のようです。風は無風に近い緩い向かい風。これが本来の丸亀の姿かもしれません。

 

 後半戦7R。①山崎智也(群馬)②林美憲(徳島)③赤岩善生④今村豊⑤斉藤仁(東京)⑥中田竜太(埼玉)。今村がいるので展示は枠なりの4対2。展示タイムは山崎が一番時計。次いで斉藤、中田が僅差の同タイム。1周タイムは今村、斉藤、山崎の順。展示の気配からして山崎の逃げは信頼して良さそうです。前日のレースからして林の連絡みはなさそうです。中田もエンジンが出ていれば大外でも怖い存在ですが、今節は転覆もあり、もうひとつ。2、3着は赤岩、今村、斉藤の争いと見て、本命筋は①-③④⑤-③④⑤の6点。穴目は今村からの攻めを期待して④-①③⑤-①③⑤です。

 

 レースは今村がトップスタートから山崎に襲いかかりましたが、わずかに届かず。今村マークで斉藤が山崎の内に飛び込み、バックでは①④⑤か①⑤④。ただ最内から中田も艇を伸ばしてきています。中田絡みは困ります。2M、中田が内から先マイしましたが、斉藤、今村が差し返し、大時計前では①⑤④。今村が中田の追撃をかわし、そのままゴール。2,190円。偶然ですが、2Rと同じ配当で決着し、後半戦も好スタートを切りました。

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丸亀メモリアル編【上】  【下】①