24~K部長のボートレース放浪記 福岡編

(2019/6/11更新)

福岡 2019.5オールスター編(下)①

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ボートレース福岡 オールスター

福岡の番組編成マンからの“挑戦状”

 明けて26日。前日同様、朝からいい天気です。まだ5月なのに猛暑日予想のところもあり、福岡の最高気温予想も30度を超えています。前日よりさらに暑くなりそうです。ファミレスのモーニングを食べながら、いつものようにこの日の出走表をチェック。「おお、さすが福岡。やってくれましたね」とうなってしまいました。SG最終日の一般戦では、1Rから準優組が1号艇にずらりと並び、「さあインから買ってください」とばかりの番組が多いのですが、そんな番組はひとつもありません。しかも深川真二(佐賀)、石川真二(福岡)のイン屋が外枠に組まれています。「あなたならどう買う?」。これは福岡の番組編成マンからの“挑戦状”に他なりません。ならば受けて立つしかありません。必ずや一般戦で大きな貯金を作り、余裕で優勝戦に臨んでみせようではないか!

 

 と意気込みだけで舟券が取れるほどボートレースは甘くありません。小野生奈(福岡)のイン戦となった1R。②原田幸哉(長崎)③寺田祥(山口)の差してまくっての展開から②-①-全、②=③-全で勝負も、③④⑤(8,180円)と3コースからの典型的なセット券で撃沈。深川が6号艇の2R。スタート展示から①太田和美(大阪)のインを奪い、⑥①②③④/⑤。ここは深川の頭からエンジンさっぱりの太田を切り、⑥-②③④-②③④。結果は⑥⑤④で27,260円。単騎大外の⑤平尾崇典(岡山)の2着までは考えが及びませんでした。 

「光太郎、それはないわ」

 ひどかったのは8R。メンバーは①井口佳典(三重)②日高逸子(福岡)③松本晶恵(群馬)④重成一人(香川)⑤前田将太(福岡)⑥今垣光太郎(福井)。スタート展示は枠なりの3対3。井口の頭からとともに、穴目で展示気配が良かった日高から②-①-全と②=③-全を購入。女子選手のワンツー②=③ならばかなりの配当が望めます。ところが本番は、今垣が3コースまで動き並びは①②⑥③/④⑤に。「ちょっ、ちょっ、ちょっと、それはいかんよ」と思った通り、日高のツケマイに今垣の差しが決まり、おまけに井口は1Mで転覆。この瞬間、すべての舟券がパーに。結局⑥②③で入り、配当は何と116番人気の114,330円。コースの目なら③②④で当たっているのですが…。「光太郎、それはないわ。勝負駆けならともかく敗者戦でそれをやっちゃいかんよ」。

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“差し警報”発令中だが…

  9Rまで1号艇の勝利はゼロ(2Rの⑥深川はイン逃げですが)。特に5Rからは5連続で差し(まくり差し)が決まっています。番組編成マンの思惑通りの流れでしょうか。舟券の方は、2コース戦は黙って買うことにしている5R、山田康二(佐賀)からの②①③(3,180円)、6R、篠崎仁志(福岡)からの④①②(1,690円)、徐々にエンジンが仕上がってきた9R、毒島誠(群馬)からの②①③(3,250円)の3レースで的中。前日よりはましですが、ここまでマイナスです。“差し警報”が発令される中、優勝戦を含め残り3レースはどうか。

 

 10Rは特別選抜B戦。①湯川浩司(大阪)②上野真之介(佐賀)③徳増秀樹(静岡)④田中信一郎(大阪)⑤石野貴之(同)⑥原田。同門の山田とともに2コース差しに定評がある上野が2号艇。枠なりならお誂え向きの番組です。スタート展示は枠なりの3対3。展示タイムは湯川が断トツであとは大差なし。1周タイムは湯川、上野、原田の順です。タイムだけなら湯川の逃げで固いところですが、どうもイン戦の信頼度がもうひとつのイメージがあります。差し警報も出ていることだし、「5Rの夢よ、再び」と、ここは上野の差しから勝負です。②-①-全を本線に、②-全―①⑥まで。結果は、好スタートを切った上野でしたが、一瞬差し遅れ、外を回った徳増が2着を確保し、①③④の1,790円。頼みの上野は見せ場なく5着に沈みました。

 

 この日初めての1号艇によるイン逃げ決着。流れは変わったのか。特別選別A戦の11Rは①仲谷颯仁(福岡)②篠崎仁志(同)③西山貴浩(同)④深川⑤岡崎恭裕(福岡)⑥山田。福岡勢4人、佐賀勢2人。まるで隣県対抗戦のような番組です。福岡でのSGで特別選抜A戦に乗るということは地元、準地元として最低限の仕事はしたという面々です。スタート展示は当然のごとく深川が動き、①④②③/⑤⑥。隊形的には内の2艇が深く、2対2対2といったところです。展示、1周タイムともに大きな差はありません。 

深川の存在で波乱レースと見たが…

 このレースはやはり深川をどう考えるか、です。前走では6号艇からインを奪取して逃げ切り、2万舟を提供しています。このレースも内が深くなることは確実です。しかも仲谷はF持ち。立ち遅れれば、深川のまくりの餌食になることも十分あり得ます。出した結論は、差した時の①=④-全。これが本命筋。まくった時は仁志との連動で②④-②④-全。絶好の位置になる仁志が一気に内をたたいた時の②-⑤-全。点数は多くなりましたが、深川のレースは、自らの頭もあるし、左隣りに展開を作ることもあるし、絞り切れない時はこんな買い方もありでしょう。

 

 多少の自信はあったのですが、結果は①②⑥の3,600円。1M、仁志が攻めてはいったのですが、仲谷が全く寄せつけず、余裕の逃げ。レース結果を見ると、スタートタイミングはトップの0.04。F持ちを懸念した自分がアホでした。しかも深川は6着だし。「結局、ピン、ロクか~い」。

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