24~K部長のボートレース放浪記 大村編

(2017/10/13)

大村 海の王者決定戦編(2017.10)

 Kです。10月24日から始まる平和島(東京)のSGボートレースダービーを前に各地で周年競走が真っ盛りです。九州では大村(長崎)で開設65周年GⅠ「海の王者決定戦」が7日まで開催されました。行ってきました、最終日。舟券の成績はパッとしませんでしたが、ルーキーのGⅠ初優勝という快挙に立ち会うことができました。

 

 福岡から高速で約130㌔。プチ旅打ちです。前日までの雨は上がり、予報は晴です。長崎道の東そのぎインターを過ぎると、右手に大村湾が見えてきます。大村に行く時はいつもこの辺りで風や海面の様子をチェックします。この日は風もなく、海面は穏やかです。予報通り、晴れ間が広がり始め、絶好のレース日和になりそうです。

ボートレース大村

 午前10時前に到着。開門と同時にまずは2階のフードコートを目指します。お目当ては佐世保バーガー「Kaya」です。地元・佐世保でも大人気の本場の味がレース場で味わえます。入場門から一直線でここに来たのは朝飯代わりにするためです。というより佐世保バーガーを食べるために朝飯を抜いてきたというのが本当のところです。人気があるうえに注文を受けてから作り始めるので、SGやGⅠの昼飯時は何レースかパスするつもりで並ばなくてはなりません。それを避けるために朝一で注文です。

 

 注文したのはベーコンエッグバーガー(530円)。いつもはスペシャル(ベーコン、チーズ、エッグの全部入り。580円)が多いのですが、さすがに朝からは重いかなとこちらにしました。「10分ほど待ってください」と番号札を渡され、この間に交通費キャッシュバックの申し込み用紙を記入です。5,000円の未確定舟券の提示で往復の交通費が最大5,000円までキャッシュバックされます。これで往復の高速代はほぼはチャラです(舟券が当たればなおいいのですが)。

ボートレース大村 佐世保バーガー kaya

 佐世保バーガーの特徴はその大きさです。MックやLッテリアなどに比べると優に2倍はあります。小さな子供の頭ほどの大きさでボリューム満点です。袋ごと両手で持ち、中に顔をうずめるようにかぶりつきます。あふれ出たソースが手に付いてしまうのはご愛敬。特に「Kaya」のバンズは表面を焼いているのでカリカリで、中のパテやレタス、トマトなどの野菜とよく合います。大村のフードコートは名物が多く、会社の同僚の中では「あごだしラーメンが絶品」「いや、チャンポンが一番のお薦め」と意見が分かれますが、私の中では佐世保バーガーが一押しです。全国24場のレース場グルメでも5本の指に入ると思っています。

 

 腹も膨れ、レース開始です。きれいに晴れ上がり、水平線からは夏を思わせるような雲が立ち上がっています。第1レースが始まる前の気温は25度。日中は30度近くまで上がりそうです。出走表を見ると、第1レースから第9レースまでの一般戦は前日の準優勝戦組が1号艇にズラリ。しかもここはイン最強水面・大村。下手な穴狙いは大やけどしそうですが、出走表をながめながら第3レースに目が行きました。

 

 1号艇は準優勝戦4着敗退の篠崎仁志(福岡)。予選道中1着は1本もなく、何とか準優勝戦に乗れたという感じです。かつてイン戦の連勝記録が話題になるほどインの信頼度が高かったのですが、最近はそうでもないような印象を受けます。今節もイン戦は4着に敗れています。対して4号艇に山崎智也(群馬)がいます。予選突破はなりませんでしたが、後半からリズムアップしてきた着取りです。なんと言っても智也が4号艇のレースは何かが起こります。穴が出るとすれば、このレースかもしれません。

 

 第1、第2レースと手堅くインから攻め、第2レースで1,440円をゲット。迎えた第3レース。メンバーは仁志、智也のほかに②今泉友吾(東京)③山崎郡(大阪)⑤石渡鉄兵(東京)⑥丸岡正典(大阪)。メンバーだけ見れば①-④が本線でしょうが、「足は弱い」との仁志のコメントが気になります。言葉通り、展示タイムはよくありません。展示タイムは丸岡が断トツの一番時計。1周タイムは智也がトップです。穴の匂いがプンプンです。一応、本命筋として①=④-②⑤⑥の6点。穴目は④-⑤⑥-全と智也マークで丸岡の差し抜けまであるとみて⑥-①④-全。大村で⑥④⑤あたりで決着したら、それはそれはおいしい舟券になります。

 

 さて本番。4カドとなった智也がスタートから先行し3号艇にひっかかりながらも内を絞っていきます。「よっしゃー、まくったやろ」と力が入ったのもつかの間、まくり切るまではいかず、仁志にブロックされて大きく外へ。ぽっかり空いた仁志の内を2号艇、3号艇がズボ差し。2マークは2号艇が先マイし、後続が少しもつれましたが、結局②③①。思いもよらない内枠3艇での決着。期待した外枠勢は舟券に全く絡めず38,280円のビッグ配当となりました。確かに「何か」は起こったのですが、「何か」の中身は予想とは全く違うものになりました。

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