24~K部長のボートレース放浪記 大村編

(2019/9/11更新)

大村 2019.8メモリアル編(上)①

 

日帰りのプチ旅打ち

 Kです。今年初のナイターSGとなるボートレースメモリアルが大村(長崎)で開催されました。2018年9月にナイターに移行した大村での初めてビッグレース。「イン最強水面」と言われる大村でどんなレースが展開されるのか、興味津々です。ということで8月31日(5日目)と9月1日(最終日)、大村へ日帰りのプチ旅打ちです。

 

 31日朝、福岡は久しぶりの青空です。うろこ雲が浮かび、秋の気配を感じます。直前の大雨による災害で長崎道の下り線が武雄北方~嬉野間で通行止めになっているので、早めに家を出ました。やはりというべきか、武雄北方の出口は1㌔以上の渋滞。抜けるのに1時間近くかかりました。レース場に着いたのは昼前。水面に出てみると、所々に青空がのぞいていますが、鈍色の雲が迫っており、レースが始まるころには雨になるかもしれません。風はなく空中戦の旗は垂れ下がったままで、雨が風を呼んでこなければ水面が荒れることはなさそうです。それにしても多摩川(東京)のオーシャンカップ以来、天気には恵まれない今年の旅打ちです。

 

長崎ちゃんぽんを完食 いざ出陣

 午前10時に開門しているので、場内はすでに多くの人でにぎわっています。最近つくづく思うのは、小さい子供を連れた家族連れが増えたことです。キッズルームは大盛況ですし、ボートレースのVR体験コーナーにも親子連れの姿が目立ちます。「三つ子の魂百まで」といいますが、場内で無邪気に遊んでいる子供たちの中から将来、SGに出場するような選手が出てくるかもしれません。1Rのスタート展示までまだ時間があるので、1階のフードコートで早めの昼食です。定番は佐世保バーガーですが、今回はもうひとつの名物・長崎ちゃんぽんにしました。たっぷりの野菜に豚肉、エビ、カマボコ、キクラゲ。九州人にとってはおなじみの味と具材。最後の一滴までスープを飲み干し完食。おなかも膨れ、いざ出陣。

 

 1Rは笠原亮(静岡)のイン戦。「出ていないのは確か」と機力劣勢のうえインの1着率が60%台の笠原。「それでも大村なら逃げるのか」。この日のレース傾向を占う一戦になるかもしれません。逃げからは2着の軸を萩原秀人(福井)に①-③-全。穴目はその裏の③-①-全と中田竜太(埼玉)の差しからの②-①-全。穴目の方が十分あると思ったのですが、笠原が中田の差しを何とかしのぎ逃走。その中田が2着に粘り、1番人気の①②③、810円。「笠原でも逃げ切れるのかぁ」。風がこのまま強くならなければ、イン逃げ中心のレースになりそうです。

 

4R③篠崎元の頭で狙い撃ち

 続く2Rは①大峯豊(山口)と惜しくも次点に泣いた今年のSGグラチャン覇者、馬場貴也(滋賀)との一騎打ちとみて①=③-全で勝負。これは予想通り、まくり差した馬場が大峯との接戦を制し③①⑤、2,030円。2レース目にしてこの日の初的中となりました。3Rは長田頼宗(東京)の逃げから、②守田俊介(滋賀)③松井繁(大阪)⑤今村豊(山口)への①-②③⑤-②③⑤を本線にしましたが、④大山千広(福岡)が3着に入り①②④(780円)で決着。展示タイムが良かった今村に惑わされてしまいました。

 

 4Rは朝、出走表を見た時から注目していたレースです。4号艇に深川真二(佐賀)、3号艇に篠崎元志(福岡)。深川の前付けで篠崎が4カドになるなら迷わず買いと思っていました。他のメンバーは①羽野直也(福岡)②斉藤仁(東京)⑤柳沢一(愛知)⑥小野生奈(福岡)。スタート展示は深川が2コースに入り、①④②/③⑤⑥。内の2艇がやや深く2対1対3の隊形です。本番も同じ隊形でしょうから、ここは4カドになる篠崎の頭から狙い撃ちです。③-①④⑤-①④⑤の6点。小野がF2でなければ③⑤⑥まで広げたいところですが、そこまでは必要ないでしょう。

 

 これは会心のレースでした。篠崎がしぼりまくりを敢行。バックで差し続いた柳沢の舳先がかかり、一瞬ヒヤッとしましたが、2Mも先マイし、③⑤①。配当は2,930円。もう少し付いてほしいところですが、みんな考えることは一緒のようで、6点で仕留められれば十分です。

「敗者戦の魚谷外枠は買い」

 5Rは今垣光太郎(福井)の逃げから、「敗者戦の時の外枠は買い」の⑤魚谷智之(兵庫)絡めた舟券が①⑤②、1,980円でヒット。ここまで順調です。前半戦最後の6Rも取って、準優勝戦前までに貯金を増やしておきたいところです。メンバーは①平本真之(愛知)②仲谷颯仁(福岡)③田村隆信(徳島)④長田⑤西山貴浩(福岡)⑥遠藤エミ(滋賀)。スタート展示は枠なりの3対3。展示タイムは遠藤がトップ。1周タイムも遠藤が平本に次いで2番目です。このメンバーなら機力は遠藤が最上位かもしれません。ここは「6号艇の展示1番時計は2、3着で買い」の法則を適用。まずは①-②③④-⑥。2着付けは①-⑥-③④を厚めにして流しました。連に絡まなかったことも考え①-③④-③④をトリガミにならない程度に押さえました。

 

「エミちゃん、ナイスぅ~!」

 本番ではダッシュの3艇が好スタート。長田のまくりを受け止めた平本が1Mを先マイ。2着にはポッカリ空いた1Mを差した仲谷、西山が浮上。肝心の遠藤は後方に置かれています。「万事休す」と思ったのですが、伸び足上位の遠藤が怒涛の追い上げ。2M手前で追いつくと、先に回り、2着を確保。「エミちゃん、ナイスぅ~!」。後は3着。機力を考えると、仲谷か長田と思っていたのですが、西山が後輩の仲谷だけには負けられないと奮起したのか、競り勝って3着。①⑤②、12,150円。この日初めての万舟はイン逃げ万舟となりました。3着が西山でなければ万舟には届いていなかったはずです。ボートレースにはこれがあります。西山を切らずに流しといて良かったというやつです。

前半は3桁配当のレースだけ取り逃す

 ここまで4勝2敗。3桁配当のレースだけ取り逃がすという奇跡(?)のような結果ですが、準優を含めた後半戦に余裕を持って臨めます。その後半戦は7R=①⑤④(1,920円)○、8R=③①④(2,570円)×と行って来いで始まり、9Rからは準優勝戦。第1弾のメンバーは①前本泰和(広島)②原田幸哉(長崎)③桐生順平(埼玉)④中村亮太(長崎)⑤池田浩二(愛知)⑥桑原悠(長崎)。地元・長崎の3人が同じレースで登場です。全員が最低限のノルマを果たしたわけですから、大村も推薦した甲斐があったというものです。朝の段階では、1人は優勝戦に乗るだろうとの期待も込めて②④⑥を舟券の軸にしようと思っていましたが、まずは展示を見てから。

大村メモリアル編(上)