【ボートレース】127期・藤森陸斗 旋回力に期待大!

元選手の打越晶さん「新人の走りじゃないね」

 11月以降に全国各地でデビューしている127期。層が厚い福岡支部の中で最も期待されているのは藤森陸斗=写真=。ボートレーサー養成所ではリーグ勝率6・89(2位)の成績だったが、事故率超過のためチャンプ決定戦の出場権利を失った。それでも、高い旋回技術に教官からは好評価を得ている。

 福岡市東区の出身で、野球に打ち込むため、熊本県の専大玉名高へ進学。甲子園出場の夢こそ果たせなかったものの、遊撃手として活躍した。九州産大でも野球を続けていたが、父の勧めもあって中退し、ボート界の門をたたいた。

 デビュー節となった18日からのボートレース福岡では、エンジンに恵まれずに7走4着2回、5着3回、6着2回。舟券に貢献出来なかったが、道中の競り合いもしっかり出来ていた。

 「適度な緊張感を持って戦えました。まだ色々な技術面で劣っているので何とか向上させていきたい。毎レース一つでも上の着順を目指して頑張りたい」と振り返った。

 師匠はまだ決まっていないが、ペラグループは「我勝手隊」に所属。大先輩である元レーサーの打越晶さん(現JLC解説者)は「ターン手前のスピードが足りないと指摘したら、次の日には進歩していた。まだ1節目だが、もう既に普通に戦える選手。新人の走りじゃないね」と後輩に大きな期待を寄せている。

 近年、福岡支部の新人は芦屋地区の大山千広、羽野直也、新開航、そして若松地区の仲谷颯仁が活躍。福岡県3場の一つである福岡地区からも藤森が将来、全国区の仲間入りをしてくれるはずだ。(田原 年生)

(2020/11/25紙面掲載)

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