【ボートレース】西山貴浩 GPへ意気込み「仁志よりは目立ちたい!」

 平和島で15日から開催される1億円バトルのSG「第35回グランプリ」に初出場を決めた西山貴浩(33歳・福岡支部)に、意気込みを聞いた。

義理の姉のために 思い実った初出場

 ―グランプリ(GP)出場が決まった今の心境は?
 「うれしいのはうれしいっすけど、実際に決まったら17位かーみたいな(苦笑い)。それよりチャレンジカップ最終日にインで負けて、『俺ってこんなんでGPに行って大丈夫か?』と思いましたね。あれは本当に悔しかったっす」

 ―今年を振り返って。なぜGPに出場できたのか?
 「昨年、義理の姉が35歳で亡くなりました。明るい人で、『GPに行ってねー、絶対行けるから』って、いつも言ってくれてたんですよ。義理の姉のためにも出たい…という気持ちが一番大きかったと思います。それと昨年のGPで田村隆信さんが落水したのに復帰してゴールしたじゃないですか(判定は失格)。あれを見て、GPに出る人たちはすごいな、自分も出たいなと思ったんですよ。それに同世代でも出ている選手はいますからね。1人くらい、自分みたいなポンコツがいてもいいかなと。お客さんも買いやすいでしょうし」

 ―自分の中で進化したことは?
 「心がけたのはスタート力とイン戦。それがいい方向に行きましたね。それと道中の粘り。あとは瓜生正義さんに教えてもらって伸びを付けようとしたこととか。それもよかったと思う。もっと早くやれよって話ですが」

 ―平和島水面は?
 「ほとんど走る機会がないんですよね。いい思いはない。住之江の方がよかったですね」

 ―最後にグランプリへの意気込みを。
 「今、選手になりたいと思っている人も多いですし、子どもたちなんかにも、『こんな選手でもGPに出れるんだー』と思ってもらえればいいかな。とりあえず1走目(6号艇)をどうするか、それをずっと考えてます。篠崎仁志よりは目立ちたい!」 (井上 誠之)

(2020/12/9紙面掲載)

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