【ボートレース】「今村豊2世」の出現期待 山口支部の若手注目株

佐々木完太
清水愛海

リーグ戦勝率1位 男子佐々木&女子清水

 ボートレース下関で「スカパー!JLC杯争奪ルーキーシリーズ第25戦 今村豊メモリアルプリンスカップ」がこのほど開催され、上田龍星の優勝で幕を閉じた。今村さんは最終日の表彰式にプレゼンターとして出席。上田に「今村豊メモリアルプリンスカップ」を手渡した。

 「ボート界のプリンス」と呼ばれた今村さん。ボートレース下関では「ルーキーシリーズに出場する選手の中から今村さんのようなスターレーサーが誕生しますように」という意味を込めて、今村さんの名前を冠に付けたという。今村さんは「レースタイトルに自分の名前が使われることはなかなかないので、名誉なことであり、とてもうれしいこと。ルーキーシリーズはSGボートレースクラシック、ダービーのような大きな舞台への第一歩となる最初の舞台なので、若い選手たちはこのルーキーシリーズをきっかけに頑張ってほしい」と話していた。

 現在、山口支部はグランプリに出場した白井英治と寺田祥がトップレーサーとして活躍している。だが、20歳代の若手はほかの支部と比べるとイマイチ伸び悩んでいると言わざるを得ない。5年後10年後の山口の将来は決して明るいとは言えない。ルーキーシリーズでは渡辺翼が優出。佐藤駿介が予選を突破して準優に乗るなど健闘したが、優勝を手にすることは出来なかったのは残念。

 2021年は山口支部に「今村2世」と呼ばれるような、ものすごい若手が出現することを願っている。男子では120期のリーグ戦勝率1位だった佐々木完太に期待したい。女子では同じく127期のリーグ戦勝率1位で、養成所チャンプ決定戦でも優勝した清水愛海に注目したい。1日でも早く女子のトップレーサーになってもらいたい。 (尾本 恭健)

(2020/12/30紙面掲載)

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