【ボートレース】加倉侑征 福岡ボート若手の“顔”としてさらに奮起

記者が選んだ2021イチ推し選手③
竹下大樹とともに福岡フレッシュルーキーとして盛り上げる加倉

12月鳴門で準優進出

 昨年に続き、今年もボートレース福岡のフレッシュルーキーに選ばれた。場を代表する若手の「顔」として、注目を集めることになる。期待の大きさは十分に感じており「若手が数多くいる中で再び選んでもらえたのは光栄です。しっかり自分を売り出したい」。言葉の端々に、自覚がにじむ。

 昨年の序盤は苦しんだ。一時期、大敗も多く勝率を伸ばせず苦戦。ただ2021年前期に入った5月から、徐々に調子を取り戻した。8月の福岡「お盆特選レース」では、枝尾賢らを相手に1着を奪取。白星を重ねることで、徐々に自信を付け、10月までの6か月間で12勝をマーク。勝率も4・26まで上昇させた。

 11月に入り、期が変わっても好調を持続。12月の鳴門では2回目の準優入りも果たした。実績を積み、少しずつ周囲からも一人前のレーサーとして認められるようになってきた。

同期の活躍刺激 A級入り目指す

 ただ、目指すものはもっと高いところにある。「長い目でみたら、ちょとずつ成長出来ているけど、道中とかの判断ミスがなければもっと成績をまとめられたのかな」。粗削りな部分は多いが、師匠の待鳥雄紀も将来性を感じている一人。「ターンは大丈夫だから自信を持って行け。後は冷静に走るように」。そう言って、背中を押してもらっている。

 同期には、今期A1級ペースの高橋竜矢を筆頭に沢田尚也、上田健太ら実力者がずらり。そんなライバルの活躍も刺激になっている。「毎節、準優に乗ることを目標に乗ってます。自分もA級に上がって行けるように頑張りたい」。今年は更なる奮起に期待したい。(田原 年生)

◆加倉侑征(かくら・ゆうせい) 1997年7月15日生まれ。福岡県大牟田市出身。福岡支部。23歳。121期として17年11月福岡でデビュー。18年7月児島で初白星。20、21年と連続で福岡フレッシュルーキーに選ばれた。師匠は待鳥雄紀。生涯獲得勝因は約2539万円。160センチ、50キロ、血液型A型。

(2021/1/5紙面掲載)

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