【ボートレース】安河内健 期待背負い「フレッシュルーキー」選出

記者が選んだ2021イチ推し選手⑦
イケメンレーサーの安河内健

兄・将の背中追う

 兄の安河内将とともに兄弟レーサーとして活躍中。師匠は昨年のタイトルを独占した峰竜太で、山田康二、上野真之介も同グループ。身を置く環境は申し分ない。兄弟ともにイケメンで、SG覇者の篠崎ブラザーズ(元志&仁志)のように、将来的には兄弟で特別戦を走る可能性を秘める、佐賀支部期待の一人だ。

 兄の背中を追い18年5月にデビュー。養成所では7・12の高勝率を残し、チャンプ決定戦にも出場。初勝利は2節目の徳山で挙げ、大物ルーキーと注目を集めていたが、さすがにプロの壁は厚く一気に頭角を現すことはできなかった。それでも少しずつではあるが毎期成績を引き上げ、2期前に勝率を4点台に乗せると前期はついに悲願達成。昨年9月28日、戸田の優勝戦でイン逃げ。当地は初出走で不安もあったが「戸田を地元にする畑田汰一のアドバイスのおかげ」。同期の助言でエンジンが仕上がり、4回目の優出で初優勝を飾った。

師匠・峰竜太に勝利も

 優勝した前期はさらに勝率を5・51まで伸ばし、この1月からは晴れてA2級の仲間入り。今年はからつフレッシュルーキーに抜てき。期待の大きさをうかがえるが「フレッシュルーキーに恥じない走りをしたい。竜太(峰)さんからは2度目の優勝を早くしろよって言われています」。

 正月戦では峰と対戦して勝利を挙げる。1Mをえぐった鋭い差しは師匠が目を細めるほど完璧だった。日々成長が感じられる逸材は「さらにターンに磨きをかける」。A1昇格にヤングダービー初出場も目標に掲げているが、峰や兄とともに特別戦で活躍する日が来るのは、それほど遠くはなさそうだ。 (高木 拓也)

(2021/1/9紙面掲載)

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