【ボートレース】定松勇樹 メキメキ頭角現すスーパールーキーに注目

A2級昇格濃厚

 ボートレース大村の「スポーツ報知杯」に出走中の125期修了チャンプ・定松勇樹(19・佐賀支部)=写真=が、メキメキと強くなっている。今期勝率は5・73。初のA2級昇格が濃厚となった。

 ボートレーサー養成所では、リーグ全7戦のうち6優出5優勝。勝率7・81、2連対率66・7%と成績は断トツだった。19年11月にデビュー。4走目にFを切り、事故点も高くてデビュー期は未勝利に終わった。2期目は2勝、2着と3着がそれぞれ9回あって勝率は3・22。今期は1走目だった昨年11月1日の大村でいきなりF。前途多難と見られたが、勝率を大きく上げた。

 「今期1走目のFでスタート(S)の考え方が変わりました。それまではSを行くことばかり。でも、Fを切ってからは、Sを同体で行ってターンで勝てる選手を目指したんです。峰竜太さんや、安河内将さんからアドバイスをいただいて。それからS遅れが少なくなって、(Sの)質も良くなったと思います」

 B1級に上がってから、内枠が回ってくるようになった。6コースばかりのデビュー期とは違い、思い切ったレースをすれば結果も付いてきた。そして、師匠の峰ら周りの環境にも恵まれている。ペラ調整、ターン、メンタルも鍛えられた。

 「ペラを叩くようになって、舟足が良くなることが増えました。自分好みに乗れるような形もつかみ出した感じです」

師匠・峰竜太と記念を

 今年2月には若松で初めて優勝戦に乗った。「自分の中ではリズムがいいと思います。結果はたまたまです。しっかりエンジンを出して勝てる選手になりたいし、エンジンが悪くても予選突破をできる選手に。そして、早く竜太さんと一緒に記念を走りたい。そのためにも早くA1級に」

 A1級に定着して、憧れの師匠と記念レースで競演。スーパールーキーの今後に注目したい。(長谷 昭範)

(2021/4/28紙面掲載)

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