レースほっとらいん

(2018/10/10紙面掲載)

【ボートレース】

F休みずらせばチャレンジカップはベストメンバーに?

賞金ランク上位11人が不参加

 11月20日からボートレース芦屋で開催されるSG「第21回チャレンジカップ」は10月31日時点の賞金上位34人が出場する。ボーダー近辺の選手は勝負駆けの真っただ中だが、今年も例年と同じく、F休みのため賞金ランク上位でも出場出来ない選手がやたらと多い。

 

 賞金ランク順に名前を挙げると白井英治(2位)、吉川元浩(6位)、寺田祥(10位)、新田雄史(12位)、徳増秀樹(19位)、瓜生正義(22位)、太田和美(23位)、中田竜太(24位)、磯部誠(37位)、山田康二(42位)の10人。

 

 さらに18位の辻栄蔵は整備規定違反でグランプリを含む1年間のSG出場停止期間中なので、実に賞金ランク上位の11人がチャレンジカップに出場しない。そのため、現在の出場ボーダーは45位の丸岡正典になっている。

 

 チャレンジカップはグランプリ出場をかけた最後の勝負レース。ところが、なぜかチャレンジカップはF休みで出場出来ない選手が毎年多発する。今年は現時点で10人だが、特別多いわけではない。ただ、2位の白井英治や地元の瓜生正義らが出場しないのは残念でならない。

 

 Fを切った選手が悪いのは当然だが、業界内でチャレンジカップはあまり売り上げが良くないSGと言われているのは、毎年のようにベストメンバーではないことも、要因のひとつだろう。

 

 そこで、チャレンジカップもグランプリ同様、F休みをズラす方法を取り入れてはどうだろうか。グランプリ後にF休みに入る選手が増えるので、各地の正月戦や1月最初のG1メンバーが手薄になる弊害はある。しかし、チャレンジカップからグランプリを盛り上げて行くには、常にベストメンバーがそろうのが一番。チャレンジカップの売り上げにもきっとプラスになる。(井上 誠之)