レースほっとらいん

(2018/10/17紙面掲載)

【ボートレース】

喜び2倍 武重初V&末武初勝利

武重雄介
デビュー15年目で初優勝した武重雄介

ボートレース山口支部

 初Vに初勝利。ボートレースの山口支部に明るいニュースが2つ届いた。

 

 まず武重雄介が平和島で開催された「第18回日刊ゲンダイ杯」優勝戦(9日)でインから逃げて悲願の初優勝を飾った。デビューして15年目。ついに栄冠をつかんだ。「初優勝はめちゃくちゃうれしい。優勝戦は意外とほどよい緊張感の中で走れました。1マークは自分でもいいターンが出来ました。知り合いから無料通話アプリや電話で祝福していただきました」と喜んだ。

 

 2016年には地元徳山で優勝戦1号艇を獲得したものの、コンマ02のFに散った。その悪夢を振り払い、インからコンマ15のトップSを決めて押し切った。5月にスタートした今期勝率は6.21。16日に開幕した唐津の成績次第では初のA1昇格も視界に入る。

 

末武里奈子
待望の初勝利を飾った末武里奈子

28日下関で「祝水神祭!!報告会」

 一方、蒲郡で開催されたG3「オールレディース戦」最終日(1日)には、末武里奈子が319走目で初の1着ゴール。決まり手は見事な「まくり」。1号艇の山川美由紀を2コースから握って引き波に沈めた。山川と言えば今年のプレミアムG1「レディースチャンピオン」で優勝した女子のトップ選手。その山川を破る大金星。大きな自信になったのは間違いない。師匠の今村豊もホッと一安心したことだろう。末武と言えば学生時代、軟式テニスで活躍。国体に福岡代表として出場したこともあり、元々運動能力は高い。この1着をきっかけに大きく羽ばたいてもらいたい。

 

 なお、末武の初勝利を記念してボートレース下関で28日「祝水神祭!!末武里奈子選手 報告会」がある。この機会に下関本場に足を運んで、末武の喜びの声を聞いてみてはいかが―。(尾本 恭健)