レースほっとらいん

(2018/12/12紙面掲載)

【ボートレース】

バスケ部出身・高岡竜也 ボートでも一流目指す

高岡竜也 ボートレース 山口支部

中学時代に県選抜入り 全国8強

 バスケットボールのプロを目指していた山口支部の若手、高岡竜也=写真=が近い将来大化けしそうだ。明治大学を卒業して、2016年11月にデビューした高岡は選手生活3年目に入ったばかり。通算5勝(10日現在)で来年1月からの適用勝率は3.55でこれからの選手だが、潜在能力は高く、一気に勝率を上げそうな雰囲気がある。

 

 学生時代はバスケに熱中。小、中、高と主将を務め、中学時代は県の選抜選手に選ばれ全国大会でベスト8入り。柳井高では中国大会でV。だが、161センチと小柄だったためプロのバスケ選手になる夢を諦め、ボート選手を目指した。デビュー1年後の17年鳴門で初勝利を挙げ、今年11月の常滑で初めて予選を突破して準優に乗った。めきめきと力を付けている。「ペラ調整で乗り心地を付けることが出来るようになり、しっかりしたレースが出来るようになった」のが飛躍のきっかけ。

 

 現在の課題は1周1マークの入り方で「まだ攻めきれずに3、4等くらいしか出て来られない。1、2等に絡めるような技術を身につけたい」と話す。

 

 近い将来の目標はデビューして3年以内にA級に上がることで、今期の目標は5点近くの勝率を残すこと。将来の大きな目標は「原田篤志さん、森野正弘さんみたいに記念を走りたい」と目を輝かせる。そのために「しっかり土台を作りたい」といま何をやるべきか分かっている。

 

 女子のトップレーサー、平山智加も確か学生時代にバスケをやっていた。バスケはパスを出す判断力や味方選手、相手選手がどこにいるか見極める視界の広さも必要。平山はそれがボートに生きている、というようなことを話していた。バスケで一流選手だった高岡。ボートでも必ずトップに立てるはずだ。将来は山口支部を背負って立つ選手になってもらいたい。(尾本 恭健)