レースほっとらいん

(2019/4/17紙面掲載)

【ボートレース】

124期来月デビュー 注目は末永和也

 3月末にボートレース養成所を巣立った124期生25人(女子5人)が来月、いよいよ各地でデビューする。その有望株を紹介する。

ボートレース 末永和也
124期チャンプの末永和也

 1年間、訓練を担った田島禎義主任教官と占部彰二実技教官が、そろって一押しするのは124期チャンプの末永和也(20・佐賀支部)だ。

 

 末永は子供の頃、親に連れられボートレースを観戦。そこで見た迫力あるターンに魅力され、ボートレーサーを目指した。養成所には2度目の受験で合格。訓練中期に頭の骨を折る大けがに見舞われたものの、アクシデントを乗り越え7戦行われたリーグ戦で2度優勝。ナンバーワンの勝率7・04をマークした。

 

 田島教官いわく「冷静にレース展開が読める」。現在は5月1日からボートレースからつで開催される「日本財団会長杯ゴールデンウィーク特選」へ向けて地元で特訓しており、「ボートに乗るのが本当に楽しい」とデビュー戦を心待ちにしている。

 

 リーグ戦2位の勝率6・99を残した前田翔(19・愛知支部)も優勝2回で、末永に劣らぬ好センス。兄の篤哉(120期)、弟の滉(123期)とともに「常滑3兄弟」として注目を集めそうだ。

 

女子の逸材は生田波美音

  女子のレベルは高く、最年少の生田波美音(16・東京支部)は男子顔負けの攻めっぷり。事故率オーバーでチャンプ決定戦には出場出来なかったが、6・45の高勝率で優勝は2回。占部実技教官は「波があってもひるむことなく握る。ひょっとすると数年後のクイーンズクライマックスに名前があるかも」。旋回が安定している高憧四季(19・大阪支部)とともに厚い期待を寄せている。(高木 拓也)