レースほっとらいん

(2019/4/24紙面掲載)

【ボートレース】

竹下大樹 184走目で待望の水神祭

ボートレース 竹下大樹

福岡フレッシュルーキー 来期に注目

 先日、ボートレース福岡で行われた「ルーキーシリーズ第7戦」の5日目3Rで121期の竹下大樹(福岡支部)=写真=が4コースからまくり差しで待望の水神祭を達成。デビューから184走目で初1着を勝ち取った。

 

 「本当に良かった。これでやっとスタートラインに立てました。来期(5月)からはもっと舟券に絡みたいし、もっと強くなりたい」とホッとした表情。

 

 ボートレース養成所では勝率6・41。終了記念レースでも優出3着だったが、デビュー後はなかなか思ったような成績が取れなかった。

 

 それでも、竹下を奮い立たせるきっかけがあった。ボートレース福岡が2019年のフレッシュルーキーに選出。全国でも選手登録番号が5千番台の選手が選ばれたのはびわこの沢田尚也(滋賀)、若松の原田才一郎(福岡)、そして竹下の3人だけ。もちろん、将来の期待値は高い。

 

 「ボートレース福岡でレースを見て憧れてこの世界に入ったので、選んでもらえて光栄です」。もちろん、活躍することこそそのレース場に対しての恩返しになる。今期はフライング1本持ちもあって勝率は2・35しかないものの、4コースに入ったときは12走して6回ほど舟券に貢献している。前回の福岡で活躍したように若手がそろうルーキーシリーズでは今後も十分に勝負になる。

 

 一つの壁を打ち破ったことで、これからレースに対する余裕も出て来るはず。また、旋回技術はもちろん、ペラやエンジンの調整面もしっかりしてきただけに、来期は若武者の思い切った走りに注目したい。(田原 年生)