レースほっとらいん

(2019/6/12紙面掲載)

【ボートレース】

大型新人・末永和也のこれからに期待

末永和也
デビュー節で初1着を挙げた末永和也

養成所チャンプ 峰軍団で環境も抜群

 ボートレースの124期新人は、男子20人、女子5人の合計25人。それぞれ5月に各地でデビューしたが、結果は勝率1・45、2連対率1・08%。初陣としてはそこそこの数字を残したものの、一色雅昭の息子、一色凌雅(愛知支部)は初戦の転覆に加えて4走目にF。ボートレーサー養成所で高勝率の6・99を残し、B1あっせんで注目を集めた前田翔(愛知支部)は常滑で5着と6着の山。本村大(長崎支部)が大村で、佐藤航(埼玉支部)が戸田で3着に入り舟券に貢献したものの、大半はプロの洗礼を浴びた。

 

 そんな中、躍動したのが佐賀支部の末永和也だ。養成所ではトップの勝率7・04を残し、チャンプ決定戦では逃げ圧勝。センスの良さは田島禎義主任教官に加えて占部彰二実技教官もお墨付きだったが、5月1日からの地元唐津のGW戦は前評判通りのレース運びで3524666135。勝率は新人としては驚異的な4・10をマーク。舟券に4度も貢献し、8走目には初勝利も飾った。一節間レースを見守った森永淳は「しっかり舟が返っている。上手だと思いますよ」。残念ながら期待された2節目の鳴門は、エンジンに恵まれずワースト級で精彩を欠いた。

 

 大型新人の動向は今後も注目となるが、19~24日は下関、28~7月3日は若松、7月9~13日までは大村を走る予定。山口、九州シリーズが続くが「6着を取らないことと2勝目を挙げたい」と熱い意気込みを語る。

 

 グループは峰竜太軍団に属し、山田康二、上野真之介、安河内将ら特別戦で活躍するそうそうたる顔ぶれで環境は申し分ない。将来性豊かな末永から目が離せない。(高木 拓也)