レースほっとらいん

(2019/7/17紙面掲載)

【ボートレース】

下関巧者だ! 深川麻奈美に注目

深川麻奈美

直近4年間の下関勝率は6.54

 ボートレース福岡支部の深川麻奈美=写真=は、下関を走るとだいたい好成績を収める。下関巧者として名前を覚えておきたい。

 

 まず2018年3月の「オールレディース」で初めて予選トップ通過を果たし、準優の1号艇を獲得した。この時の準優は2着に入ったものの、前半のレースで妨害して賞典除外となった。

 

 今月6~11日の「ヴィーナスシリーズ第5戦」では、同じく予選を首位でクリアして、優勝戦の1号艇を獲得。またしても大暴れした。

 

 これまで予選トップ通過は2度あり、いずれも舞台は下関。謙虚な深川は「(オールレディースの時は)お化けエンジンでしたからね」と、「たまたま」を強調していたが、勝率を調べてみると、全国よりも下関が高い。15年8月から19年7月まで直近4年間の全国勝率は5.46だが、同期間の下関勝率は6.54もあり、A1級の勝率をマークしている。

 

 今シリーズの優勝戦は惜しくも3着。通算2度目の優勝はならなかったが、シリーズリーダーとして活躍した。「エンジンのおかげ」と、またしても控えめに話していたが、格上の平山智加や小野生奈を相手に互角かそれ以上の走りを見せた。

 

 なぜ下関を得意としているのか。理由は水面だけではなく陸(おか)の上にもあるような気がする。深川は100期で同期の津田裕絵と仲がいい。津田は山口支部で、下関を走る時はだいたい津田の姿もある。ピットでは常に津田と一緒。陸の上で精神的にリラックス出来る分、水面でいい結果を出せるのかもしれない。

 

 現時点で下関のあっせんは入っていないが、下関を走る時は2、3割増しの評価をして舟券を買ってみては-。(尾本 恭健)