レースほっとらいん

(2019/8/7紙面掲載)

【ボートレース】

山田康二 悲願の初グランプリへ猛チャージだ

深川麻奈美

師匠・峰竜太と年末大一番実現だ

 初のグランプリ入りへ山田康二(31・佐賀支部)=写真=がチャージをかける―。山田は昨年12月に地元ボートレースからつのダイヤモンドカップでG1初優勝を達成。SGは徳山グランドチャンピオン決定戦(5着)と住之江グランプリシリーズ(3着)でファイナル進出。獲得賞金は約5334万円で30位と躍進した。下関チャレンジカップで優出(5着)するなどした2017年は約4764万円で32位。近況はグランプリ出場が視野に入る活躍を見せている。

 

 今年こその2019年は、SG第一弾の戸田クラシックで準優1号艇を射止める活躍。結果は3着に敗れたが、福岡オールスターでも予選突破。一般戦で2勝、勝率は8点台に迫る勢い。安定感は増す一方だったが4月20日、常滑一般戦4日目に悪夢のF。S事故の代償は大きく、SG常滑オーシャンカップの出場権を失う。悪い流れはさらに続き、6月中旬の宮島65周年の3日目に落水。事故で右足を負傷し、出走を予定していたSG多摩川グランドチャンピオンが無念の負傷欠場に。

 

大村メモリアル繰り上がり

 グランプリへ暗雲が立ちこめる中でも吉報があった。予備3位で出場は厳しいと思われていた第65回ボートレースメモリアル(大村で今月27日開幕)に、SG準優のFでペナルティーを課せられた選手が出るなどして繰り上がり出場が決定したのだ。

 

 賞金ランクで55位前後を推移する山田の今後は、芦屋お盆戦、大村SG、戸田と江戸川のG1周年と続く。目標にする「師匠の峰竜太さんと一緒にグランプリに出る」を実現させるためにも、スピードターンで賞金レースの大まくりを決行する。(高木 拓也)