レースほっとらいん

(2019/9/18紙面掲載)

【ボートレース】

竹田辰也 筋トレで成績急上昇

自身初勝率7点台へ

 ボートレース山口支部の竹田辰也(35)=写真=が近況絶好調。5月に始まった今期勝率は17日現在7.33。これまでの自己最高は6.80でこの調子を維持すれば自身初の勝率7点台も夢ではない。また今期の優出回数は同じく17日現在6回でそのうち7月の桐生でインから逃げて通算7度目となる栄冠を獲得している。SGボートレースダービーは1年間の勝率が選考基準で、今年のボーダーは7.11だった。したがって7点レーサーは一流選手の証しと言える。

 

 施設破損のため8月末の「週刊実話杯」が中止・打ち切りになった下関の前検日に竹田を取材する機会があった。好調の原因については「やっていることはこれまでと変わらない。ペラも仲のいい選手に教えてもらっているくらい。今節も桑原(将光)選手に教えてもらおうと思っている」としていた。レーススタイルを変えたわけでもペラが当たっているわけでもないようだ。

 

65歳まで現役で

 成績急上昇の原因は筋力トレーニングで「最近体を鍛えている。筋力が付いて体重は増えましたが…」と話していた。ボート選手はただ減量すればいいというわけではない。強い体も必要となる。SGで活躍している選手のほとんどは体操選手のような引き締まった体をしている。筋力が付けば、波に負けないターンをすることができ、旋回技術も向上する。「65歳まで選手をしたい」と竹田。勝率を残せず引退に追い込まれる若い選手も少なからずいる。そんな中、72歳で現役として活躍している高塚清一はあこがれの存在のようだ。

 

 次回は10月4日からの唐津でその次は19日からの徳山。いずれもよほど悪いエンジンを引かない限り大暴れするとみる。(尾本 恭健)