レースほっとらいん

(2019/12/11紙面掲載)

【ボートレース】

展示タイムはやはり「自動計測」でしょ

ボートに貼り付けられた円形の反射板にレーザーを照射してタイムを計測する(モデルは原田幸哉選手)
ボートに貼り付けられた円形の反射板にレーザーを照射してタイムを計測する(モデルは原田幸哉選手)

ボートレース大村も導入

 7月にこの欄で「展示タイムは全場自動計測にすべき?」というコラムを書いた。展示タイムの計測方法は、手動と自動の2種類あるのをご存じの方が多いだろう。ボートレース大村も以前は手動計測を行っていた。選手のコメント(舟足の良しあし)とタイムが一致しない事も多く、「手押し(手動)でしょ? あまり気にしませんよ」という選手も少なくなかった。記者もタイムはあくまでも参考程度にとどめ、福岡担当のころは必ず初日の紙面に「前検一番時計は○○」と書いていたが、大村では書かなくなっていた。

 

 悲願達成といったら大げさだが、大村では、現在開催中のGⅠ「海の王者決定戦・開設67周年記念」から展示タイムの自動計測が始まった。測定方法を簡単に説明すると、ボートに円形の反射板を貼り付け、そこにレーザーを照射して一定区間を通過するタイムを計測する。「より正確なタイムをファンに提供することができます」と関係者は自信をみせる。

 

原田幸哉も「自動計測は正確」

 このGⅠ期間中は紙面でも展示タイムについて触れることが多く、初日の紙面では「前検タイムは中村亮太と山口達也が6秒70でトップタイ」と久しぶりに書いた。コメントの良さとタイムの良さが一致したからだ。そして、節一パワーの石野貴之は展示タイムも抜群だ。エンジンの出ていない選手はタイムも悪い。「やっぱり自動計測は正確だと思う」と原田幸哉。ファンも選手も納得出来る自動計測は、やっぱりいいなあと実感した。(長谷 昭範)