レースほっとらいん

(2020/1/15紙面掲載)

【ボートレース】

重要なのはエンジンだけじゃない ボートにもご注目

下関エースボート「12番」

 ボートレースでは前検日にエンジンとボートの抽選が行われる。もちろん選手は性能がいいものを引き当てたいと思っており、いいのが出るか、悪いのが出るかドキドキするようだ。盛り上がるのはエンジン抽選の方でエース機が出ると歓声が挙がる。ボート抽選の方はそうでもないが、最近はボートも重要視されるようになっている。

 

 使い始めの頃は水をはじくので差はないが、使用期間が10か月を越えるあたりから差が出てくる。水を吸って重たくなるのが原因と思われる。

 

 下関で現在使用されているボートは昨年3月が初下ろしで11か月が経過。本紙ではエースボートを「12」=写真=とみている。2連対率は43.5%もある。

 

 ボート台帳を調べると、昨年10月には白井英治が完全V。同11月には小坂尚哉が強力パワーで優出。同12月の坂東満は軽快なレース足で活躍し「恐らくボートがいい」と話していた。昨年末の塩田雄一は伸びが弱い低調機だったにもかかわらず、下がることはなかった。今年1月の奥田誠は優勝こそ逃したが、優勝戦の1号艇をゲットする活躍を見せている。

 

 

ルーキーS使用の原村好気配

 現在開催中のルーキーシリーズでは原村拓也が使用しており、舟足はいい部類に入る。

 

 いいボートは伸びが半艇身くらい良くなり、ターンでもよく前に進む。逆に悪いボートは水面に吸い付いて伸びが止まり、前に進まない。熱心なファンの中には自分でエンジン台帳を作る人もいる。ボート台帳も是非作成してみてはいかがだろうか。

 

 下関では2月に周年記念がある。エンジンだけでなく、ボートにも注目してもらいたい。(尾本 恭健)