【ボートレース】佐賀支部の養成所チャンプトリオ奮闘中

末永和也 定松勇樹 常住蓮

 佐賀支部期待の養成所チャンプトリオ、末永和也、定松勇樹、常住蓮の3人。いずれも養成所ではナンバーワンの勝率を残し、124期から3期連続でチャンピオンとなった。注目を集めたデビュー後の走りはしかし、期待通りとはいかず、厚い壁にはじき返されている印象だ。

 末永は昨年5月のからつデビュー節で初勝利を挙げるなど、舟券に貢献すること4度。さっそく大物ぶりを発揮した。しかし2勝目を挙げた3節目にF。これでリズムが狂ったか、その後は精彩を欠いた。新人としては及第点ながら、勝率は2.39にとどまった。4コースまでに入り出した2期目は3.66と上昇。この流れなら3期目の今期はA2入りもと期待したが、妨害などもあって、上向くどころか勝率は2.20と伸び悩んでいる。

 定松は昨年11月のデビュー節でF。周回展示中に転覆と散々だった。いきなり高事故率を抱えて身動きが取れず、勝率はわずか1.32。2期目の今期は5月のからつで2着に粘り、初めて舟券に貢献した。これで勢いに乗るかと思われたが同日の後半に転覆。もどかしいレースが続く。

 5月デビューの常住は初戦で4着と健闘。先輩レーサーとしっかり競り合うなど、新人らしからぬ走りで期待を抱かせた。だが4日目にFを切り、終わってみれば厳しい船出となった。2節目の芦屋も大敗の山を築いた。

峰竜太「いつはじけるか」

 グループ総帥の峰竜太は3人について、「考えが甘いところはあるけど、みんなセンスはいい。あとはいつはじけるか」。ボートレースの第一人者が大きな期待を寄せる養成所チャンプトリオ。この中からまず誰が頭角を現してくるのか。注目して見守りたい。(高木 拓也)

(2020/6/10紙面掲載)

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