ボートレース大村 SGメモリアル

(2019/8/20紙面掲載)

長谷記者による舟券徹底攻略法①

“強いイン”3要素はコレ

 ボートレース大村では27日から9月1日までSG「第65回ボートレースメモリアル」が開催される。昨年9月に発祥地ナイターが始まってから初めてのSGだ。メモリアルでの攻略法を、大村担当の長谷昭範記者が7回にわたって紹介する。

「1号艇シード番組」「伸びないエンジン」「広い水面」

 全国的にイン(1コース)の1着率は高くなっている。最近1年間の全国平均は約55%だが、大村では70%に迫る。イン1着率は全国1位。

 

 なぜ大村はインが強いのか。真っ先に挙げられるのは、「1号艇シード番組」の多さ。1号艇にA級選手が乗っている確率は高い。ただ、それだけが原因ではない。

 

 最近は伸びるエンジンが少ないというのも要因の一つ。スタートさえそろえば内有利になるのは当然のこと。水面も内有利に作られている。戸田や平和島はコース幅の狭いレース場として知られているが、大村は1マークのコース幅が広い。大外のスペシャリスト阿波勝哉は「大村でいつも通りのイメージでハンドルを切ったら、ターンマークの内に行ってしまう」と苦笑いしていた。6コースの1着率は1%もない。瓜生正義は「大村のインは、戸田や平和島のセンターから回るような感じでターン出来る」と説明してくれた。

 

 1号艇シード番組、伸びないエンジン、広い水面という要素が絶妙に絡み合って、イン最強のレース場が生まれた。