【ボーイズリーグ】県央宮崎 3年ぶり夏 練習不足克服し集中プレー/選手権宮崎予選
- 2021/7/4
- ボーイズリーグ記事
第52回選手権大会【中学生の部】宮崎県支部予選(2021年6月5、13、20日・綾町錦原運動公園野球場ほか)
宮崎県支部予選決勝は県央宮崎ボーイズ宮崎くしまボーイズを5-2で破り3年ぶり5回目の優勝を飾った。本戦は8月に大阪で開催が予定されている。

小技決め6回3点 エース小沢制球安定
県央宮崎は小技を決めて3年ぶりの大阪決戦に駒を進めた。2-2の6回。1死満塁から代打・荒木のスクイズで勝ち越し。続く大野もうまく転がし、さらに相手投手の暴投もありこの回3点を入れた。
4戦計4失点と投手陣が好投。特にエース・小沢は変化球を含めた制球が安定し、3試合計8イニングを無失点。また通算7安打と投打に活躍した。
5月平日練習中止 体力不足も気持ち入れ替え
練習不足を克服した。4月下旬から5月にかけて遠征先で好ゲームを展開し、ムードは最高だった。しかし新型コロナウイルス感染拡大により5月の平日練習は中止に。宮崎市内は特に公共施設の使用制限が厳しく、週末の練習も満足にできなかった。さらに6月は天候にも恵まれなかった。
「例年になく体力、集中力が劣っていたし、決勝の前半もそれが出た」と落合監督。それでも試合後半に気持ちを入れ直し、集中してプレー。「1点の重みを理解してくれた」と確実に点を奪った。
(2021/6/25紙面掲載 ※一部編集)
※新聞紙面(6/25)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載(2回戦以前の記録は6/17掲載) <バックナンバ-お買い求め方法>