【ボーイズリーグ】福岡&飯塚 ジャイアンツカップ出場権獲得/<速報>2021G杯最終予選
- 2021/7/5
- ボーイズリーグ記事
ジャイアンツ杯 九州Aブロック最終予選(2021年7月3、4日・雁の巣硬式第一野球場ほか)
中学硬式野球日本一を決める「第15回全日本中学野球選手権大会・ジャイアンツカップ」(8月16~20日・福島、茨城)の最終予選(地区代表決定戦)が行われ、九州Aブロック(福岡)は福岡ボーイズ(福岡南)と飯塚ボーイズ(福岡北)が出場権を獲得した。5月に行われた九州D(沖縄)を含め、九州地区他県のボーイズ勢は出場を逃した。 ※7月8日の紙面で詳報掲載予定

福岡 最終回2死走者なしから逆転
▼準決勝(代表決定戦)
福岡ボーイズ 000 101 4=6
福岡フェニックス300 000 0=3
福岡は最終回2死走者なしからの逆転で出場を決めた。初回に3点を先行されたが先発の山川が2回以降立ち直り、4回まで追加点を与えなかった。また2番手の山田も5回以降をゼロに抑えた。
打線は4、6回に1点ずつ返し、2―3で迎えた7回。2死走者なしから宮崎が四球を選ぶと代打・伊藤の安打などで満塁。7番の神野が中前に運ぶと守備に乱れも加わって走者一掃、さらに自身も生還してひっくり返した。
ジャイアンツ杯は決勝に進出した第10回大会以来、5年ぶりの出場となる。

飯塚 ボーイズ対決制して10年ぶり名乗り
▼準決勝(代表決定戦)
飯塚ボーイズ 102 140 0=8
福岡志免ボーイズ000 200 1=3
飯塚は福岡志免とのボーイズ勢対決を制して10年ぶりに出場切符をつかんだ。初回に園田の適時打など4回表までに4点を先行。4回裏に2点差に迫られたが5回1死二、三塁から今村が左中間を破る2点三塁打を放つと、1死後に代打・中嶋の適時三塁打、岡部の内野安打で計4点を加えた。
先発の高尾は4回まで2失点(自責0)。2番手の西尾が3回1失点と自慢の両右腕がしっかり抑えた。
前回出場した第5回大会は前身大会も含めて九州勢で初めての優勝を飾った。再現を狙う。
▼1回戦
福岡志免ボーイズ(福岡南)8-3山口防府ボーイズ(北九州)
飯塚ボーイズ(福岡北)8-0ヤング西福岡メッツ
福岡ボーイズ(福岡南)11-3球道ベースボールク(フレッシュ)
福岡フェニックス(ポニー)5-1小倉リトルシニア
▼決勝(順位決定戦)
福岡ボーイズ6-2飯塚ボーイズ
(web限定 2021/7/5公開)
※7月8日(木)の紙面で詳報を掲載予定