【ボーイズリーグ】飯塚 選手権予選V勢い G杯切符ゲット/2021ジャイアンツカップ最終予選
- 2021/7/18
- ボーイズリーグ記事
ジャイアンツカップ 九州Aブロック最終予選(2021年7月3、4日・雁の巣硬式第一野球場ほか)
中学硬式野球日本一を決める「第15回全日本中学野球選手権大会・ジャイアンツカップ」の最終予選(地区代表決定戦)が行われ、九州Aブロック(福岡)は福岡ボーイズ(福岡南)と飯塚ボーイズ(福岡北)が出場権を獲得した。

▼準決勝(代表決定戦)
飯塚ボーイズ 102 140 0=8
福岡志免ボーイズ000 200 1=3
2年生・今村&代打・中嶋ら躍動し追加点
勢いが止まらない。選手権大会予選で優勝した前週に続いて投打がかみ合った飯塚が福岡志免とのボーイズ対決を制して10年ぶりに本戦出場を決めた。
好機でしっかり長打が出て突き放した。2点差に迫られた直後の5回。1死二、三塁から今村が2点三塁打を放つと、1死後に代打・中嶋の適時三塁打、さらに岡部の内野安打で計4点を加えた。
2年生の今村は3安打と活躍。選手権大会予選では結果が出ていなかったが「間の取り方を一から見直していい当たりが出るようになった。いつも守備で迷惑を掛けているので貢献できて良かった」と喜んだ。
中嶋は「直球しか来ていなかったので初球から行こうと思った」と積極策が奏功。選手権大会予選準決勝で本塁打を放った強打者は好調をキープしている。

高尾&西尾 投手陣も快投
自慢の投手陣も快投。先発の高尾は4回2失点(自責0)。2番手の西尾が3回1失点だった。
前回出場時は現日本ハムの高浜祐仁らを擁して九州勢初の優勝を飾った。勢いを味方に再現を狙う。
(2021/7/8紙面掲載)
※新聞紙面(7/8)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真およびボーイズリーグ関係分の全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>