第52回選手権大会【中学生の部】北九州支部予選（2021年6月19、20、27日・やまぐち富士商ドームほか）

先制、追い上げ 投手陣も踏ん張った

　上津役は１点差で惜敗。エース・神谷の故障で台所事情が苦しかったこともあり、植林監督は「７、８点取られてもいいので１０点取ろう」と打撃戦を想定。初回に小泉の２点適時打などで３点を先制したほか、逆転された後も追い上げを見せた。

　一歩及ばなかったものの、指揮官は「にわか作りの投手ばかりだったけど頑張ってくれた」と４番手で２回無失点だった前川ら投手陣をねぎらった。

　３安打の脇元は「平日練習ができない間は、近所に住むチームメートと一緒に走っていた。全体練習が再開されてからフリー打撃で調子は上がってきていた」と話した。

（2021/7/8紙面掲載）

※新聞紙面（7/8）では選手名フルネ－ム表記、別カット写真および準決勝～決勝のバッテリ－＆長打の選手名入りの記録、その他チ－ムの記事を掲載（２回戦以前の記録は6/25掲載）　＜バックナンバ－お買い求め方法＞