【ボーイズリーグ】浦添 逆転V 春夏連続全国決めた/選手権沖縄予選

第52回選手権大会【中学生の部】沖縄県支部予選(2021年7月3、4日・オキハム読谷平和の森球場ほか)

 沖縄県支部予選決勝は浦添ボーイズがうるま東ボーイズを4-2で破り、14年ぶり4回目の夏切符をつかんだ。本戦は8月2~7日に大阪シティ信用金庫スタジアムなどでで開かれる。

春夏連続出場を決めた浦添ナイン=提供写真=

▼決勝
うるま東110 000 0=2
浦 添 000 130 X=4

稲福 満を持して登板6回1失点

 浦添は決勝で4-2と競り勝ち、春夏連続の全国切符をつかんだ。

 先発の稲福は6回2失点。準決勝までは投げる機会がなく、決勝で満を持しての初登板だったがコロナ禍の練習制限や天候不順により十分な投げ込みができておらず、不安を抱えていた。「初回は簡単に持って行かれたし直球が良くなかった」と立ち上がりを攻められて2回までに2点を奪われた。それでも3回以降は「制球が良くなり、球も走り出した」と立て直して追加点を与えなかった。

 打線は3回まで1安打と低調だったが、4回に捕逸で1点を返すと、続く5回に下位の連打や押し出しの四球などで3点を入れ逆転。エースの力投に応えた。

 春季全国大会は1、2回戦で各10得点を挙げて2勝マークしたが3回戦で準優勝の高崎中央に敗れた。投打のバランスを整え、夏はさらに上を狙う。

(2021/7/16紙面掲載)

準優勝のうるま東ナイン=提供写真、Web限定掲載=

※新聞紙面(7/16)では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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