【ボーイズリーグ】福岡志免2年ぶり夏 安田省エネ投球光る /選手権福岡南予選

第52回選手権大会【中学生の部】福岡県南支部予選(2021年7月3、4、11、17日・西畑運動公園野球場ほか)

 九州ブロックの出場チームが出そろった。中学生の部、福岡県南支部予選決勝は福岡志免ボーイズが筑後ボーイズを2-1で破り、2年ぶり7回目の出場を決めた。本戦は8月2~7日に大阪シティ信用金庫スタジアムなどで開かれる。

接戦を制して全国出場を決めた福岡志免ナイン

▼決勝
筑 後 000 010 0=1
福岡志免010 010 X=2

主将6回66球 目の前の打者に集中

 「全力で行こう。燃え尽きようや!」。脇谷の掛け声に、ナインは「シャーッ」と応えた。心は熱く、それでいて冷静にプレーした福岡志免が1点差のロースコアゲームを制して夏切符をつかみ取った。

 省エネ投球で筑後の強力打線を抑えた。先発の安田主将は6回1失点。準決勝で16球投げており、決勝は球数制限のため64球まで。ただ自身は首脳陣から残り投球数を聞かされておらず、「何回まで行けるか分からないけどとりあえず抑えようと思った」と目の前の打者に集中した。

 カットボールの切れが良く、早いカウントから打たせて取り5回までに58球。6回は先頭に安打を許したが3球で2死を奪い、残り1球で迎えた最後の打者も打ち取った。66球で6回を投げ切ると、最終回は2年生の垣内が抑えた。

6回1失点の安田

脇谷好リード&勝ち越しの適時打

 捕手の脇谷はキャプテンの好投を引き出し、5回には2死一、三塁から勝ち越し適時打を放って攻守に活躍。今大会はけが人もいて、エース・小西も故障明けで本調子ではなかったが4人の投手を好リードして4戦計7点に抑えたことも勝因に。「自分が冷静じゃないと投手も冷静になれない。ドシッと構えることを心掛けている」と投手陣を精神的に支えた。

 近藤監督は「選手がよく頑張ってくれた。ナイスゲーム」とうなずいた。21年ぶりに出場した2017年春以降、全国大会で2回戦の壁を越えられていないが現チームの安定感は先輩たち以上だ。頭はクールに、そして心を熱く燃やして頂点を目指す。

(2021/7/23紙面掲載)

※新聞紙面(7/23)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および準決勝~決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(3回戦以前の記録は7/16掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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