【ボーイズリーグ】小倉サヨナラ 3年生卒部直前に悲願のV/ダイワハウス杯北九州大会

ダイワハウス杯第3回北九州大会(2021年7月22-24日・桃園球場ほか)

 九州各地から中学生の部32、小学生の部5チームが出場した。中学決勝は小倉ボーイズ(北九州)が直方ボーイズ(福岡北)に6-5のサヨナラ勝ちで大会初制覇。小学は八幡西ボーイズ(北九州)が3連覇を達成した。

サヨナラ勝ちを喜ぶ小倉ナイン

▼決勝
直 方(福岡北)004 010 0=5
小 倉(北九州)104 000 1X=6

ミスしても打って取り返す

 メダルを手に取った小倉ナインは「やっと金だ」と口にした。現チームは3大会で準優勝。その内2大会は1点差の逆転負けだった。悔しい思いをしてきた3年生が卒部直前に初めて「優勝」の二文字を勝ち取った。

 初回に小島、柳瀬と2者連続三塁打で1点を選手。走塁ミスで追加点のチャンスをつぶしたが、失敗を引きずらないのがこのチームの強みだ。「ミスがあったら全員で強く打ち、つなぐことを意識した」と小島主将。失策が絡んで4点を奪われた直後の3回には井上、安井の連続適時打に倉元の2点適時打ですぐ再逆転した。

 5回に再び追いつかれ、5-5で迎えた7回。今村の安打などで1死満塁として唐田が四球を選んで決着をつけた。

投手として活躍した今村

捕手・今村が投手で躍動 3戦5回1/3無失点

 正捕手がマウンドで躍動した。3回戦は4回2死満塁で捕手の今村が公式戦初登板。「練習試合で一度投げただけ。でも全然緊張しなかった」と後続を打ち取った。続く準決勝も2番手で2回、そして決勝も6回以降の2回をゼロに抑え、3戦計5回1/3を無失点の快投。強心臓の右腕は抑えても表情一つ変えなかった。

 選手権大会は準決勝で惜敗。だが「最後に優勝したいと思っていたし、気持ちは切れていなかった」と言う小島主将を中心に緊張感を保ってプレー。5戦中3戦で1点差ゲームをものにした。中尾監督は「最初の頃はなんてことないミスもあって負けていたけど、ここに来て調子が上がってきた。優勝したことを自信に高校でも頑張ってほしい」とエールを贈った。

(2021/8/2紙面掲載)

※新聞紙面(8/2)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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