【ボーイズリーグ】福岡志免 2年生も強い!3年ぶりV/福岡南ジュニア大会

第11回福岡県南支部ジュニア大会(2021年7月22~24日・雁の巣球場ほか)

 中学1、2年生で編成された21チームが出場。決勝は福岡志免ボーイズが糸島ボーイズを7-3で破り、3年ぶり3回目の優勝を飾った。また篠栗ボーイズが8年ぶりに大会で4強入りと健闘を見せた。

ガッツポーズの福岡志免ナイン

▼決勝
糸 島 020 000 1=3
福岡志免210 022 X=7

得点圏4イニング全てタイムリー

 選手権大会に出場したレギュラーチームに続き、ジュニア部門でも優勝と福岡志免が勢いに乗っている。

 チャンスで強かった。初回に藤井の2点適時打で先制。2回に追いつかれたが直後に吉川の適時二塁打で勝ち越し。その後も5回に下村の2点三塁打、6回に大喜多、垣内の連続適時打と得点圏に走者を進めた4イニングで全てタイムリーが出た。

本宮好投 捕手・垣内攻守に活躍

 先発左腕の本宮は「糸島打線は怖かったし、緊張した」と言いながらも「捕手のリードで変化球を低めに集められたのが良かった」と要所を抑えて5回2/3を2失点と好投した。

 4戦全てマスクをかぶった垣内は攻守に大活躍。レギュラー戦でも試合に出ているため「自信はあった」と決勝は3安打の固め打ち。選手権大会では投手としても活躍したが新チームでは捕手での起用となりそう。「先輩のように投手が気持ち良く投げられるリードしていきたい」と3年生の脇谷を目標にした。

 2年生だけで28人の大所帯。ジュニア大会で優勝した過去2回の年代はともに全国大会に出場しており、再現を狙う。近藤監督は「粗削りだけど3年生よりもスタートはいいかも」と期待を寄せた。

(2021/8/7紙面掲載)

※新聞紙面(8/7)では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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