【ボーイズリーグ】熊本中央 サヨナラ勝ち 新チーム幕開けV/火の国大会

第23回火の国大会(2021年9月4、5日・熊本県営八代運動公園野球場ほか)

 中学1、2年生の新チームによる戦いが幕を開けた。最初の地区大会となった「火の国大会」決勝は熊本中央ボーイズが熊本田原坂ボーイズに2-1のサヨナラ勝ちで3年ぶり3回目の優勝。大会は熊本県支部7チーム参加と規模を縮小して開催。初日は2組に分かれてのリーグ戦方式で行われた。

サヨナラ勝ちに沸く熊本中央ナイン

緒方「楽しもう」 左中間へ殊勲打

 サヨナラ勝ちで熊本中央が好スタートを切った。6回に敵失で追いつき、1-1で迎えた7回。代打・長迫が中前安打で切り開き、2死二塁から緒方が「自分が決めよう、楽しもうという気持ちで打席に入った。変化球の曲がりが良かったので甘い球を狙った」と左中間に運んだ。自身初のサヨナラ適時打で決着。ナインは歓喜に沸いた。

 先発右腕・山田の力投も光った。「最初は変化球が高めに浮いて仕留められたので、後半は調節して低めに抑えた」と打たれながらも要所を抑えて1失点完投。「めっちゃ緊張したけど自信になった」と笑顔がはじけた。また準決勝で1失点完投の左腕・松本も好投した。

準決勝で好投した松本。決勝では山田が1失点と投手陣の力投が光った

打力と小技磨き4季連続全国目指す

 4季連続の全国大会出場を目指すチームにとって最高の滑り出しとなったが、準決勝、決勝とも2桁残塁と好機を逃す場面も目に付いた。大津監督は「最後は狙い打ちができていたけど準決勝はフライが多かったし、間を抜く打撃を練習していかないと。細かいところも決めないと流れが切れてしまう」。さらなる打力の強化や小技の確実性アップが当面の課題だ。

 決勝で接戦を展開した熊本田原坂や3年生がいた頃から2年生が活躍していた熊本泗水と同支部のライバルたちも強力。切磋琢磨(せっさたくま)しながらレベルアップを図る。 (弓削 大輔)

(2021/9/10紙面掲載)

※新聞紙面(9/10)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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