【ボーイズリーグ】苅田 守り勝ちで有終V/福岡県北支部・北九州支部お別れ大会

2021福岡県北支部・北九州支部お別れ大会(2021年8月28、29日、9月4日・苅田ボーイズグラウンドほか)

 福岡県北、北九州の両支部に所属する中学生の部18チームが出場(棄権除く)。決勝は苅田ボーイズ(福岡北)が飯塚ボーイズ(同)に4-2と競り勝ち優勝した。大会は両支部の3年生の卒部を記念し、新型コロナウイルス感染防止策を徹底して開催された。

3年生ラストを飾り歓喜に沸く苅田ナイン

▼決勝
飯 塚(福岡北)000 110 0=2
苅 田(福岡北)000 301 X=4

好捕に好送球 練習の成果発揮

 3年生最後の一戦は締まった試合内容だった。これまでは大量点を入れても同じだけ失点していた苅田が決勝は野手の好守と投手の力投で2失点の好ゲーム。有終の美を飾ったナインは喜びを爆発させた。

 1点を追う4回に佐々木の適時二塁打などで逆転し、6回に藤岡と代打・塚本の連打で1点を追加。中島、今坂、高峰の3投手で飯塚打線を4安打に抑えた。

 アウト18個の内、三振は1個だけ。内外野が手堅く守り、失策も1回だけだった。3回は1死三塁から犠飛で生還を狙った相手走者を右翼手・佐々木から捕手・岩下への好送球で本塁タッチアウトで併殺を完成させるなど、送球、捕球とも的確だった。

 攻守に活躍した佐々木は「肩は自信がある。エラーが多かったし、最後に刺せて良かった。4回は絶対に打ってやろうと、真っすぐの高めを打った」と笑顔で振り返った。

三塁の守備で素早い送球を見せた今坂

中島監督 花道飾る

 10-11で敗れた昨年の秋季大会決勝、全国出場を決めたが10点を奪われた春の予選決勝、さらに全国大会は8-9で初戦敗退。大量失点が続いた反省から4月以降は徹底して守りを強化してきた。今坂主将は「ノックでも1球にこだわり、攻めるプレーを大事にした」。自分たちでやるべきことを考えて練習に取り組むようになるなど、個々の意識もアップ。決勝はその成果が表れた試合だった。

 3年生とともに今大会で勇退する中島監督は「最後の最後に、今までやってきたことができた。優勝をプレゼントしてくれてうれしい」とナインの成長に目を細めていた。 (弓削 大輔)

(2021/9/10紙面掲載)

※新聞紙面(9/10)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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