【ボーイズリーグ】薩摩川内 2年連続Vで地元本戦名乗り/九州大会鹿児島予選
- 2021/10/14
- ボーイズリーグ記事
第37回九州大会【中学生の部】鹿児島県支部予選(2021年9月25日、10月2日・小野公園野球場ほか)
秋の九州王者を目指して各地で予選が行われている。中学生の部、鹿児島県支部予選は薩摩川内ボーイズが制して2年連続4回目の本戦切符をつかんだ。準優勝の薩摩ボーイズは初出場。本戦は今月30、31日に鹿児島県日置市の伊集院総合運動公園野球場などで開かれる。

▼決勝
薩摩川内332 21=11
薩 摩 100 00=1
(5回コールド)
宇都、原、吉田剛 投手陣好投光る
薩摩川内は2年連続優勝で通算4回目の九州大会に名乗りを上げた。決勝は11-1の5回コールドで勝利。初回に宇都と中村の適時打で3点を先取すると、2回は相手守備の乱れをついてさらに3点を加えた。3回以降は深見らが好機で長打を放って点差を広げた。
3戦全て2桁得点を挙げたものの、相手のミスによる得点も多く、打撃はまだ成長途上。ただ選手権大会で捕手を務めた宇都がマウンドで活躍し、原、吉田剛と3人の投手が計15イニング3失点と投手陣の好投は光った。
地元開催の九州大会は県外強豪を迎え撃つ。諏訪免監督は「(今秋から出場している)新しい選手も経験ができるので来年につなげてほしい。それなりに成長しているし、ひと踏ん張りに期待したい」と話した。
(2021/10/8紙面掲載)
※新聞紙面(10/8)では選手名フルネ-ム表記、準決勝意向のバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載(1回戦の記録は10/2掲載) <バックナンバ-お買い求め方法>