【ボーイズリーグ】上津役 準V発進 準決まで3戦39得点&女子左腕力投/九州大会北九州予選

第37回九州大会【中学生の部】北九州支部予選(2021年10月2、3、9日・桃園球場ほか)
決勝を含め3戦で先発した平塚

決勝あと一本も3年ぶり九州大会へ

 上津役はあと一本が出なかった。決勝の初回は渡辺と岩本の連打で好機を作ったが無得点。2回は無死満塁で河原主将が逆方向へ技ありの2点適時打を放ったものの、追加点を得られなかった。それでも準決勝までの3試合で39得点を挙げ、堂々の準優勝だった。

 女子左腕の平塚は決勝では思うような投球ができなかったものの、2回戦では力投。公式戦初登板だった1回戦は高めに浮いて3点を奪われたが、「練習で修正して低めに投げられた。カーブを緩めに投げ、緩急を付けられた」と要所を抑えて4回2失点。背番号1の重責を果たし、「自信になった」と笑顔がはじけた。

 植林監督は「一から作り直しではなく、二まで来たので、三からのスタート。徹底して追い込んでやってきたし、打撃もいい当たりもしていた」とナインをねぎらった。 (弓削 大輔)

(2021/10/8、16紙面掲載、10/22Web版一部編集)

※新聞紙面(10/16)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(準決勝以前の記録は10/8掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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