【ボーイズリーグ】福岡志免 延長10回タイブレーク死闘制して大会連覇/九州大会福岡南予選

第37回福岡県南支部秋季大会(九州大会予選)【中学生の部】(2021年10月9、16、17、23日・雁の巣硬式第一野球場ほか)

 延長10回にもつれ込んだ福岡県南支部予選決勝は福岡志免ボーイズが九州古賀ボーイズを7-4で破り、大会連覇を飾った。九州大会本戦には福岡志免が2年連続、九州古賀および第3代表として出場権を得た糸島ボーイズが2年ぶりとなる。

マウンドに集まり喜び合う福岡志免ナイン

▼決勝
福岡志免000 100 200 4=7
九州古賀000 003 000 1=4
(延長10回タイブレーク)

7回下村の適時打三塁打などで追いつく

 先輩譲りの勝負強さで練習不足の不安をはねのけた。福岡志免が延長10回、2時間34分に及んだ死闘を制して大会連覇を達成。ナインはマウンドに集まり、喜びを爆発させた。

 1点リードの6回に3点を奪われ逆転されたが7回に粘った。山下が二塁打で切り開き、嶋田の適時打と下村の適時三塁打で追いついた。

 延長8、9回を無失点で切り抜けると、時間切れのため10回はタイブレーク(1死満塁)に。先頭の下村が死球でまず1点。その後2死となったが、垣内の打球が敵失を誘って2人生還した。さらに184センチとチーム一の長身で強打者の重村が「タイブレークなので何があるか分からない。しっかり打って勝利に貢献したかった」と左前に運んでこの回計4得点。10回裏は1点に抑えて激闘に終止符を打った。

7回、同点の適時三塁打を放つ下村

練習試合未勝利も1年生左腕・山下が救世主に

 1年生左腕が救世主になった。コロナ禍で8月半ばから9月にかけて全く練習ができず、10月からようやく再開。練習試合は未勝利と不安だらけだった。そんな中、初戦で先発に抜てきした山下が公式戦初登板ながら6回1失点と好投。決勝でも先発マウンドを託されると「カーブが切れていた。コントロールはあまり良くなかったけど先輩たちの守備に助けられた」と6回1/3を自責0(2失点)。また4回に先制打を放つなど投打で貢献した。

 全体練習が出来ない間もしっかり自主練習に励み、大会本番では「送球とかでも相手の気持ちを思いやることを意識し、チームプレーができた」と下村主将。チームワークの良さもまた全国4強に入った3年生から受け継がれている。

 近藤監督は「内野手のエラーがそう無かったのが良かった。走塁とかに課題もあったけど、今からそういう所が出たら修正していける」とうなずいた。昨年に続き、来夏までの1年間も福岡志免が上位戦線を引っ張っていきそうだ。 (弓削 大輔)

(2021/10/29紙面掲載)

※新聞紙面(10/29)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および準決勝~決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(準決勝以前の記録は10/16、22掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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