【ボーイズリーグ】九州古賀 惜敗準Vも好ゲーム展開「春に向けて楽しみ」/九州大会福岡南予選

第37回福岡県南支部秋季大会(九州大会予選)【中学生の部】(2021年10月9、16、17、23日・雁の巣硬式第一野球場ほか)
6回に2点三塁打を放つ宮本

▼決勝
福岡志免000 100 200 4=7
九州古賀000 003 000 1=4
(延長10回タイブレーク)

6回宮本2点三塁打で一時逆転

 九州古賀は惜しくも準優勝。上位につながる大会では2005年の秋季大会以来、16年ぶりの優勝はかなわなかったが、再三のピンチを辛抱強く切り抜けるなど好ゲームを展開した。

 0-1の6回に1死一、二塁で7番の宮本が「先週からティーやマシンで打ち込んできた。絶対に走者を返そうと強い気持ちで打った」と2点三塁打を放ち、その後1点を加えて3―1と一時逆転した。

 しかし7回に追いつかれ、タイブレークの延長回に失策も絡んで4点を奪われ敗れた。荒田監督は「相手はエラーをしても(失点に直結する)ミスにならなかったがウチは終盤に出た。常に上位でやっているチームとの差」と振り返った。

 それでも前週の準決勝で糸島に逆転勝ちしたことでナインは自信をつけた様子。「この1週間は練習の雰囲気も変わっていた。決勝でいい試合ができたし、春に向けて楽しみ」と収穫の多い大会になった。 (弓削 大輔)

(2021/10/29紙面掲載)

※新聞紙面(10/29)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真およびバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(準決勝以前の記録は10/16、22掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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